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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784061157309
感想・レビュー・書評
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これは高校時代に読んだ本だけど、日常の日本文化と仏教との関わりがわかりやすく書かれているので、学生さんはぜひ読んだほうがいい。お薦めします。
「金輪際」の元の意味とか蓬莱山のこととか、へぇ〜そうなんだと思うことがたくさんありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
須弥山や西方浄土、あるいは輪廻の構造や正法・像法・末法の「三時」など、仏教における宇宙の構造を解説している本です。
スケールの大きな神話的世界観にかんする基本知識が平明なことばでまとめられており、興味深く読みました。ただ、最終章で、わずかに科学的世界観からかけ離れた仏教の世界観の宗教的意味について若干言及されてはいるものの、こうした神話的世界観がどのような宗教的意味をもっているのかという点については、あまり立ち入った説明はなされていません。これらの事柄についても、もうすこしくわしい解説がほしいと感じましたが、入門書としてはおおむね満足のできる内容でした。 -
2017/12/08 15:18:33
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難しかった。
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古代インド人の「想像を絶する想像力」。
由旬という距離の単位、「刹那」という時間の単位がちゃんと物理的に定義付けられているのが面白い。
「金輪際」など、なんの意味かわからない言葉の語源も自然に分かってくる。そして極めつけは「天」の住人(いわゆる天使だが)はまだ悟りきっておらす、エッチな煩悩を残しているというところ。草食男子にも見習って欲しい。 -
これで、須弥山と忉利天、その上の世界がどうなっているのか知りました。
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須弥山の構造が具体的に示されている。
「仏教宇宙観の根底を流れているものは、業と輪廻の思想である」 ふーん...。 -
仏教の世界観がわかって楽しい一冊。きっかけ本:上弦の月を喰べる獅子
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仏教の中に横たわる世界観が分りやすく書いてある。おもろい。
著者プロフィール
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