たべものと日本人 (講談社現代新書 378)

著者 : 河野友美

• 講談社 (1975年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2023年10月8日]

【書誌情報】
『たべものと日本人』
著者：河野 友美(1929-1999)
写真提供：熊切圭介(33ページ)、斎藤悦雄(41ページ)
出版社：講談社
シリーズ名：講談社現代新書
出版年：1974
大きさ：180p ; 18cm
価格：350円


【簡易目次】
はじめに　[003-005]
目次　[006-007]

1　たべものと性格　009
　　1　栄養と性格
　　2　偏食が語るもの
　　3　味覚について

2　風土と味覚構造　033
　　1　風土と包丁文化
　　2　料理の形態
　　3　味覚の地域性

3　歴史と国民性　075
　　1　多様な価値が許せない
　　2　時代の変遷と国民性

4　日本人の味覚と生活文化　103
　　1　日本的ということ
　　2　アミノ酸の影響
　　3　味覚からの日本人論

5　これからの日本人　147
　　1　油風味の発見
　　2　香りは味を動かす
　　3　明日への文化と食生活

参考図書　[178-180]