原稿の書き方 (講談社現代新書)

  • 講談社 (1976年1月1日発売)
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本 ・本 (218ページ) / ISBN・EAN: 9784061158337

感想・レビュー・書評

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  • 正直に言ってしまえば、
    一度読んだところでどうとなる内容の
    ものではない、と言うことは留意しておいてください。

    この本を読んで、それなりの文章術を
    身に着けるのには、実践と
    数多くの良書に出会うのみ、です。
    そして素敵な文章に出会うこと。

    そう思うと、こうして感想を書くことの
    難しさを痛感いたします。
    いかにして感銘を受けるような文章を書くか。

    …私にはそのようなスキルはないように
    思っております。

  • 悪文の話は耳がいたい。
    悪文に見せない技術はあるが、それで本当にいいのだろうか。
    校正記号が役立つ。
    訂正、挿入、改行、いれかえ、とる、脇点、など、今でも役だつ。

  • [ 内容 ]
    日本語はゆれている。
    「わが地所に不可能の文字はない」「献上の美徳あるのみ」と書く学生がいる一方では、「耳ざわりがよい」「乱ペン乱文にて失礼」という表現がまかり通る。
    現代は、だれもが原稿を書く時代である。
    しかも原稿が、メモや日記とちがって、他人に見せ、印刷されるものである以上、そこにはルールがあり、よりよい伝達のための工夫がなければならない。
    本書は、原稿用紙の正しい使い方から文章表現の技術まで、長年の経験に基づくノウハウを公開し、巻末には、現代日本語の標準表記と校正記号一覧を配した現代人のための文章教室。

    [ 目次 ]


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