知的創造のヒント (講談社現代新書 490)

  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061158900

感想・レビュー・書評

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  • 難解な本は一度ではよくわからない。それに絶望しないで、くりかえし呼んでいると、そのうちに理解できるようになる。
    論文はノートをとり、抜き書きしながら読んでいると、それだけで新しいものが生まれつつあるような錯覚にとらわれる。自分の頭で考えることをやめて、権威ある学説、意見に耳を傾ける。諸説が並存すれば、それを適当にミックスさせた結論を出す。

  • 古書店で見つけた。
    語り口が荒っぽくて、面白く読めた。

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著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923?2020年。愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆した。40年以上にわたり学生、ビジネスマンなどを中心に圧倒的な支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(筑摩書房)他、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 「読み」の整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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