1973年のピンボール

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  • 講談社
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レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061168626

感想・レビュー・書評

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  • (2013/10/16読了)
    70年代三部作の第二弾。 「ダンス・ダンス・ダンス」では、すでに死んでいる、主人公の友人であった鼠が、この本では主人公。
    一人称が僕だったり鼠だったり。時間も前後しているので、僕=鼠なのかまだよく分からない。
    鼠自身も不安定で、文章も時系列に流れていかないので、読中の読後も不安定な気持ちに。
    鼠が向かった先は生か死か。

  • 外から見た分には
    何の変哲も無い毎日を過ごしている様
    だが、
    本人たちの中では
    1973年が人生のターニングポイントだった。

    という事なのか?

    「羊をめぐる冒険」を
    読んでいなかったら、相当意味不明な一品。

  • 前作『風の歌を聴け』の続編にして、三部作の二作目。
    印象に残ったのは僕の双子の姉妹との不思議な生活。とくに配電盤のお葬式。
    これまたさらさらと読めた。
    後に残るものがあったかといえばどうかわからない。

  • 村上春樹の第二作品ということでしたが、やはり私がこれまで読んだものよりは若干の読み辛さを感じました。しかし、鼠の苦悩の様子などがわかり、これで『羊をめぐる冒険』に関する理解が深まったような気がします。ピンボール探しはちょっとあっさりしすぎていたような気もします。

  • 双子との生活ってのは実際どういうものだろう。

  • 風の歌を聴け同様、
    強化週間に読んだもの

  • 当たり前ですが最近の村上春樹の作品とはかなり違っていて、かなりラフな感じがします。
    昔は酒や音楽にそれほどうるさくなかったようです。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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