推計学のすすめ―決定と計画の科学 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 229
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061177161

作品紹介・あらすじ

教養としての推計学的考え方!《決定の理論》合理的判断への道すじ《カンと経験》当てになるかどうか?《品質管理》無駄を出さない方法《比較と判定》とちらが上か?《原因と結果》本当に薬がきいたのか?《世論調査》正しい結果を出すには?


教養としての推計学的考え方!
《決定の理論》合理的判断への道すじ
《カンと経験》当てになるかどうか?
《品質管理》無駄を出さない方法
《比較と判定》とちらが上か?
《原因と結果》本当に薬がきいたのか?
《世論調査》正しい結果を出すには?

感想・レビュー・書評

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  • そう言えば、昔読んでいた

  • 考え方について具体的な例をもとに説明してくれているのでわかりやすい

    t分布やら統計的検定やら

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000028391
    ※学外から利用する場合は、以下のアドレスからご覧ください。(要ログイン)
    https://www.lib.hokudai.ac.jp/remote-access/?url=https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000028391

  • 11/28~3/22

  • 理論と実例で説明しているので面白いはずなんだが、二章以降全く頭に入ってこなかった。。
    必要になったら読み返してみようと思う。

  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】417.6||S【資料ID】19303568

  •  表紙は2種類あるようだが、古い方を読んだのだと思う。Twitterですすめていた人がいたので。縦書きなのは珍しい。タイトルにある推計学とは、統計学における記述統計と推測統計のうちの後者を指している。1章は仮説検定、2章は分布、3章は差の検定、4章は独立性と相関、5章はランダム化について。確率分布に関する説明、正規分布から始まり、t分布、さらにF分布へと進んでいく様は大変に参考になった。以下、参考になった点として、

    ・正規分布を発見したのは、19世紀のドイツの数学者ガウスであって、三角測量を結果を検討するうちに、誤差の分布が鐘形の正規分布になることを発見

    ・この本ではいわゆる標本について試料と呼んでいる。また、この本では母分散と母標準偏差についていわゆる標本分散と標本標準偏差の定義を与えた後、不偏分散とその標準偏差について解説してあることに注意が必要

    ・分散について、σ^2であるがゆえに幾何学的には面積を意味すること、一方で標準偏差σについては平方根であるがゆえに線分を意味すること。また、正規分布においてはσは中心線から変曲点までの距離という意味を持っているという記述もinformative。また、標準偏差の小ささを精度の良さと捉えているのも意外に見当たらない。ちなみに、いわゆる標準化について、この本では規準化と記してある。

    ・t分布であるが、重要であるのは母集団の平均や分散がわかっている場合と、母集団の平均や分散がわかっていない場合とに分けて考えることが必要となる。t分布の発見は、ゴセット(筆名スチューデント)により、それゆえ20世紀に入ってから。ゆえに正規分布の方が古い。

    ・t分布は正規分布を基礎に理解しようとするとわかりやすいかもしれない。すなわち、正規分布から抽出したxバーの分布と考えるわけである。抜きだすと、「①正規分布する母集団があって、その平均値がmで、標準偏差がσであるとする。②この母集団から試料(標本)xをn個抽出して、xの平均値xバーを計算すると、そのxバーはどんな分布をするか。③そのxバーの分布から、どういうことがわかるか」といったこととかかわってくる。

    ・母集団の平均や分散が明らかな場合の重要な定理として、「母平均がmで、母標準偏差σの正規分布をする母集団から、n個の試料を取って、試料平均値xバーをつくると、そのxバーは、平均値がmで標準偏差がσの√n分の1である正規分布する」というもの。これは言い換えると、「n個の試料のxバーの分布の標準偏差は、母集団の標準偏差の√n分の一になる」ことを意味する。tとは、ここから、xバーの分布について、平均値ゼロ、標準偏差1に標準化したものである。

    ・母集団の平均や分散が明らかではない場合、不偏標準偏差とサンプルのサイズを用いて、tを計算する。その場合に、サンプルから得られたxバーが母集団の平均と仮定された値からどれくらい離れているかを検定するわけである。そして、この場合、正規分布では登場しなかった自由度といった考え方が必要になってくるのが重要なポイントである。

    ・F分布についての説明もわかりやすかった。2つの会社が製造した腕時計の時間ズレとはすなわち分散に他ならないが、その分散の比が1に近いかどうかを調べるわけである。そこでの正確な意味は、2つの会社が同一の母集団から抽出されたのであれば、分散比は1に近いに違いないと考えるわけである。それゆえ、F分布の検定においては分子と分母の自由度という問題がかかわってくる。

  • 『統計学入門』を読んだあとなので、内容はよく分かった。

    現実に起こりうる具体例から統計学の手法を紹介している。各種の検定や、検定の違いや、相関係数まで、一通り理解できる。

    2013年度から数学Ⅰにデータ処理がはいってきましたが、これを教える時にネタになりそうな具体例がたくさんあり、重宝するかも★

  • [第65刷]2008年7月1日
    1968年出版のロングセラー本、推計学→統計学、危険率→有意水準 等の用語や、
    活字も古いままなのも、味がある。
    身近なトピックを用い統計学のエッセンスを分かりやすく解説してくれる。
    142p143pの表は間違っていると思われるが、論旨にズレはでないのでまあいいか・・・お薦めの良書です。

  • 『統計でウソをつく法』をより専門的にした感じの本。
    現実の事象を統計を使って解き明かすという今となっては新しくも何ともない考え方だが、某番組よりは科学的で専門的だろう。

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著者プロフィール

佐藤信(さとう・まこと):1952年生まれ。東京大学名誉教授。横浜市歴史博物館館長、くまもと文学・歴史館館長。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。著書『日本古代の宮都と木簡』『列島の古代』(以上、吉川弘文館)、『出土史料の古代史』(東京大学出版会)、編著『大学の日本史1 古代』(山川出版社)、『古代史講義』『世界遺産の日本史』(以上、ちくま新書)など。

「2023年 『古代史講義【海外交流篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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