相対論はいかにしてつくられたか: アインシュタインの世界 (ブルーバックス 119)
- 講談社 (1978年7月1日発売)


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本 ・本 (193ページ) / ISBN・EAN: 9784061177192
感想・レビュー・書評
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高校生の時に読んだ本、実家で久しぶりに見つけて再読。
はしがきにもあるように、一般向きの科学書として価値の高いものであると、アインシュタイン博士自ら推奨している。相対論の柱となる考え方が極めて巧みに紹介されており、物理学の知識について的を射た説明がなされていると紹介されている。
数式はほとんどなく、わかりやすい文章でサクサク読めると感じた。高校生の頃でもある程度理解できたのだから、相対論の入門書としては非常に良いのではないか。少し知識の古くなってしまった部分もあるが、一般書としては影響がないと思う。
最後の章で、科学に関する考え方で非常に重要な内容が書かれており、これだけでも再読して価値のある内容だと思った。 -
【配置場所】工大新書B【請求記号】421.2||B【資料ID】91940342
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