相対論的宇宙論: ブラックホール・宇宙・超宇宙 (ブルーバックス)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061178410

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所】工大新書B【請求記号】440.12||S【資料ID】19303594

  • ブラックホールのエントロピーの記述があったと思って久しぶりに読み返してみた。エントピーの記述はなかったが、超弦理論もブラックホールの蒸発もなかったころの記述は面白い。マッハ原理を詳しく議論している本もこれ以外に知らない。宇宙初期が熱かったことを思い出させてくれた。それを思い出すと、相転移で自発的に対称性が破れて、ヒッグス機構でゲージボソンなどに質量が出てきたのもなんとなくわかる。

  • 30年前に買って読み、今年また読んだ。面白いです。松本零士が挿絵を描いているのが特色(なんちゃって!)。

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著者プロフィール

1938年生まれ,1960年京都大学理学部卒業,1964年同大学院中退。1974―2001年京都大学教授,基礎物理学研究所長,理学部長を歴任。2001―2014年甲南大学教授。


「2014年 『林忠四郎の全仕事 宇宙の物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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