モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー (児童文学創作シリーズ)

著者 :
制作 : 菊池 貞雄 
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 381
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061192324

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃に最初の数話を読んだだけ?
    ほとんどのあらすじを全く覚えていない。
    モモちゃんが戦争のニュースを見たあとに夢の中で戦地へ行き、クレヨンや画用紙を兵隊さんにあげたのに戦争が終わらないと言って泣いたのは5歳だったというのは作者子どもに起こった実際の話だろう。(大方の物語が創作ではなく毎日の出来事をファンタジーにしたものだと思う)子どもの本にこんな話が盛り込まれてるすごさ。

    モモちゃんの影を食べたというオニウシのおしりをペンペンし、「ママだからよ!」という理由で猛獣よりも強いなんてすごい。この話がこんなに面白いと思ってなかった。

    しかもこの凝った装丁。昔は本にこんなに時間とお金がかけられていたんだなぁ・・・
    お人形で描かれたいくつかの場面がさしはさまれていて、とても丁寧に作られている。本当にモモちゃんもプーも存在してるみたい。

  • 幼稚園の時、みえこちゃんに読んでもらいました。
    いちばん初めに好きになった本だと思います。
    あの頃、自分がモモちゃんと境遇が似てるせいか、時々アカネちゃんが面倒だなと思ったり、モモちゃんのがんばりにわくわくしたりして聞いていました。
    今読むとすこし切ないような、わくわくだけじゃない、重いものを感じました。
    それはこどもから見た大人の姿だったり戦争のことだったり留守番のさみしさだったり、身の回りから受け取るほんのすこしの不安が描かれているからかもしれません。
    こどもにはわかる、こどもには見える、そんな世界。

  • イラストがかわいい。プーとジャムがかわいい。日常の不思議が溶け合った素晴らしい児童小説!思い出の本。

  • さいしょ、モモちゃんが、いすを下に投げるところがおもしろかった。

  • 『わかった、クレヨンないのよ、きっと――。だから戦争するんだ』
    クレヨンどどーんが、悲しい。

  • わたしをネコ好きにさせた本。

  • 大好きなモモちゃんシリーズ第2弾!ちょっとだけ大きくなったモモちゃんが出てきます。

  • 先がどうなるのかまよつた。

  • モモちゃんシリーズ、小さい頃何冊か持っていたけど、この巻は持ってなかったな…と思って読み始めたら記憶があったので持っていたらしいwパパ、こんなにたくさん出番あったっけね。両親から深く愛されて、妹も生まれて、猫のプーにもおよめさんができて、本当に幸せそうに見える家族の物語。ただし、この巻までは。

  • 日常の中のファンタジー。
    子ども心忘れないでいたい。
    クレヨンドドーンが印象的。

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著者プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

「2014年 『民話の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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