モモちゃんとアカネちゃんの本(4)ちいさいアカネちゃん (児童文学創作シリーズ)

著者 :
制作 : 菊池 貞雄 
  • 講談社
3.98
  • (47)
  • (25)
  • (50)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 253
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061192348

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • いろいろなお話があってよかった。

  • シリーズ。アカネちゃんもすくすく大きくなっていく。タッタちゃんタアタちゃんとお別れ…。

  • 『モモちゃんとアカネちゃん』シリーズ第四巻。「タッタちゃんとタァタちゃんのおわかれ」がものすごく悲しかったな。。。作者は松谷みよ子さん。ずっとおもしろいままなのがすごい。

  • 小さかったモモちゃんもすっかりお姉さんに。私は妹だからアカネちゃんの気持ちの方が良くわかるなー。死神がまた登場したり不穏な雰囲気。最終話でタッタちゃんとタアタちゃんが不意にいなくなってしまい淋しい。アカネちゃんもタッタちゃんとタアタちゃんに頼らない大人にならないと駄目なのかなと思って。アカネちゃんの「パパあげちゃったの?」発言には胸が痛い。私がアカネちゃんのお母さんならいい答えができる自信がない。2012/370

  • タッタちゃんとタアタちゃんがぁあああ!!
    パパおおかみとか……またまた死神とか……

    アカネちゃんもモモちゃんに負けずおてんばさんだな~~

  • ある意味思い出の本(シリーズ)

    自分が小さい頃 読んでもらった本

    大人になって自分の子供が寝る前に
    何度も読んで聞かせた本

    子供のころは単純にちょっとワクワクのお話
    大人になって読み返すと
    大人の事情や複雑な親の気持ちが沁みてくる

    年代ごと、読み返す度に
    ちがった想いがにじむ


    《モモちゃんとアカネちゃんの本シリーズ》
     ・ちいさいモモちゃん
     ・モモちゃんとプー
     ・モモちゃんとアカネちゃん
     ・ちいさいアカネちゃん
     ・アカネちゃんとお客さんのパパ
     ・アカネちゃんのなみだの海

  • 娘のために図書館で借りてきたもの。確か私も小学生時代に読んだはずだけど、大人になって再読してみて、こんなに深い話だったの?と驚くこと多々。小学生のモモちゃんとまだ赤ちゃんのアカネちゃんと暮らすママは「げんこうようしに字をいっぱい書くおしごと」をしているシングルマザーで、作者の松谷みよ子さんの分身ともいえる存在。子どもたちを取り巻く夢あるファンタジーのおはなしがあるかと思うと、ママが以前に「ごやっかいになった」という不吉な「死神さん」が出てきたり、別れたパパが狼に姿を変えて、子どもに会いにやってきて、さらにはそのパパが小鳥(パパを慕う女性たちのメタファーとおぼしき)を飲み込んでしまったり、という少し異質な物語も挿入されます。これはモモちゃんアカネちゃんシリーズの第4巻ですが、最後の第6巻にはそのパパの死まで描ききっているそう。全巻完成までに30年を要したという家族の大河物語。そのあたりのことは、松谷みよ子さん自身がのちに自伝風に語った「小説・捨てていく話」に詳しいそうなので、そちらを読んでみたくなり、早速注文した。

    女ひとり創作で生活を支えていく苦労と、待ったなしの子育てに挟まれた切なさとか、ふとした拍子に傷つけてしまう子どもの心へのすまなさとか、それでもたくましく情緒ゆたかに育つ子どもに助けられ救われるような思いとかが、行間からにじみ出る。これは大人のための癒しの童話でもあるのかもしれません。「おしごとママは、よわむしママで、くたびれママでした」という文中の言葉に、わが身につまされる思いをする女性は多いはず。

  • みにぴ 2011.07.16

  • 同じ名前の子が出てくるといって、私が子供の時親がかってきてから何度も読み返してきた本。ゆったりとして甘く切ない本。中でもパパおおかみが出てくる話とスイカズラのおまじないの話が好きでした。後この作品は私の猫好きの原点でもあります。モモちゃんとプーの友情には心が和みます。

  • 子供の頃、印象深かったのが、姉妹が雪の中で迷子になったかなにかで、モモちゃんがアカネちゃんの冷たくなった手をあっためてあげるシーン。たぶん共感してたんでしょう。自分もそうやって弟のことを小さいなりに気に掛けてあげていたことがあったなって、今わかります。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

「2014年 『民話の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松谷みよ子の作品

ツイートする