- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061262317
感想・レビュー・書評
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今までもきっと何度か読もうとしたことはあったのだと思う。
マシューの馬車に揺られて孤児のアンが家へ向かう時、素敵な街道を通りぬけるとき、
子どもの私にはその先に辛い人生が待っているようにしか思えなかったのだと思う。
その後に挑戦した時は、アンの長い長いおしゃべりが耐えられなかった。マシューやマリラのように面白いと思えたら良かったのだけど。
今回はなんとか読み切れたけど、アンのおしゃべりにはちょっとまいった。先に『花子とアン』を読んでいなかったら、今回も途中脱落だったかもしれない。
でも読めて良かった。子どもの時に読んでいたらもしかしたらもう少し違うものの見方ができたかもしれない、とも思う。
どんな選択をしてもそこにはそこなりの幸せがあるはず、って子どもの頃に知ることができたら、私の人生が変わってたかもしれないな~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝ドラの花子とアンを見はじめて興味を持ち読み始めました。
花子とアンの共通点が多数ありドラマファンも「あの場面とにてる!あ、ここも!」といった具合に楽しめます!
もちろん、誰もがきいたことのある大人気の小説なのでドラマを見ていなくても引き込まれます!
アンの軽快なトークや妄想が少女時代を思い出させてくれました。
もっと早く学生時代にこの小説を読んでいたら、私の性格も変わったかもしれない。
少女時代をもっと楽しめたかもしれない。
そんな風に思わせてくれました。
それもこれも私が歳をとったからなんでしょうけども(苦笑)
シリーズものなので続きを読みます。いまから楽しみです。 -
子供の頃、母が全巻を買ってくれました。何度も読み返した大好きな本です。