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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061262379
感想・レビュー・書評
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グリーンゲイブルのマリラが85才になったという記述があり、その後度々アンがグリーンゲイブルへ行って不在という一文を読むたびに、勝手にいろいろ想像して胸がキュっと締めつけられた。
今回はアンはほとんど出てこず、アンの子どもたちと、近くに引っ越してきた牧師館の子どもたちのエピソードで、楽しく読ませてくれる。
視点をアンではなく、子どもたちにしたことで、相変わらず楽しく読み続けられるのだ。
そういえば、こんな表現があった。牧師館の男の子が反省のために真っ暗な夜に墓地に座っているのだけど、そこを「ちょうちんをもった男が通り過ぎた」というもの。私は普通に暗闇に光るちょうちんを思い浮かべていたけど…。カナダなのにちょうちん。いえカナダだけどちょうちん(笑)
翻訳の時代の影響ですごくほほえましくて、好きなんです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤毛のアンの子供たちと隣家の子供たちの物語。子供たちの個性、喜び、悩みが、生き生きと描かれていて、読者もこども時代にタイムスリップできる本。
長崎大学:環境科学部 教員 西久保裕彦 -
子供の頃、母が全巻を買ってくれました。何度も読み返した大好きな本です。
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