かぞえてみよう (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (1975年11月19日発売)
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本 ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784061272606

作品紹介・あらすじ

楽しみながら数の知識が身につく絵本。 美しい田園風景を描きながら、はじめて数に出会う子どものために、数字を楽しく見せてくれる絵本。講談社出版文化賞絵本賞など、数々の賞に輝く傑作です。

ボストングローブ・ホーンブック賞
ニューヨーク科学アカデミー児童科学図書優良賞
講談社出版文化賞(絵本部門)

感想・レビュー・書評

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  • 3歳半の子どもが大好きで楽しそうに数を数えています。この本で「1、2、3、4…」と指差しながら数えることができるようになってきました。
    小学生の上の子とは数というよりページごとの季節のうつりかわりや細かい部分の変化などで会話が楽しめます。
    絵が美しく、ついつい眺めてしまいます。

  • 2歳2ヶ月の息子が食いついてました。
    読んで〜とよく持ってきます。
    数字の歌を歌いながら、ページをめくるのがお気に入りの読み方です。

    2歳5ヶ月
    「コレだぁい好き♡」と1日5回位「これ読む(読んで)」と持ってきます。この本で数字10まで読めるようになり、日常で目にした数字を嬉しそうに教えてくれます。
    なぜか「6は大嫌い」ページをとばされます(笑)
    数字に興味を持つきっかけになった本です。

  • くもんの推薦図書に入っていたので借りた絵本。
    数の概念を12ヶ月の綺麗な風景画であらわした絵本。とても素敵な絵本でした。
    1y3mの現時点ではまだ理解できないようで、途中で飽きてしまう。
    もっと大きくなったら親子で同じ絵を見て、楽しく数を数えたい。
    私も日本語特有の数え方(◯本、◯羽、◯頭など)を改めて確認しないといけないなと。
    くもんの推薦図書に入っていなかったらきっとこの本を知らなかったし、本屋さんにあっても手にとることはなかったんじゃないかなと思う。推薦図書のリストに感謝です。

  • 2y9m
    絵が細かくて数えるにはまだ少し難しかったけれど、風景画が綺麗でみるだけでも楽しい。

  • 数えるのが3歳児にはまだ早かったのか、少し難しかったようです

  • 0y11m
    ページをめくるたびにいえのかずが増えていっていることに、気づいているかどうかはわからないけれど、きれいな風景画をさいごまで見てくれました。もしくは、おふろでいつもかずをかぞえているので、いち、に、さん•••というときはじっとしてなきゃいけない、と思いながら眺めていたのかもしれません。

    後日。読んでと持ってきてくれました。絵ではなく、数字をじーっと見ています。

  • 安野光雅さんならではの精緻な構図。ページごとにいろんなものが増えていく。

  • 安野光雅さんの乾いた絵と、数に対する考察がいい。

  • うちの蔵書。
    以前上の子たちにも読んだことがあったのだが、登録していなかった模様。

    数の概念がまだあやふやな4歳児Wに読んで、一緒に数えた。嫌がるかな、と思っていたけど、楽しんでいた模様。よかった。

  • 1y7m
    数えられないけれど、絵が一つずつ増えたり、ゼロのページで何もなくなるとか楽しんでいた

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著者プロフィール

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。2020年、没。

「2024年 『文庫手帳2025』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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