100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 1155
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061272743

感想・レビュー・書評

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  • どういうわけか(←そこ、深くつっこまない!!笑)、100万回生きたという猫ちゃんの話。
    この猫ちゃんは常に誰かに飼われていたので、いつも“誰かのもの”だった。

    そうして飼い主たちとの出会いと別れを繰り返すうち、猫ちゃんは初めて飼い猫ではなくノラ猫になった。
    初めて“自分のもの”になった。
    そこで初めて、自ら誰かの側にいることを求めるようになる。

    ラストは救いがないようでいて、実はそうでもないような…複雑な気持ちにさせられた。
    猫ちゃんは飼い主たちがことごとく嫌いだったんだけど、そんな人間たちの気持ちも、最後は少し分かったのかもしれないなと思った。

  • 久しぶりの再読。
    ラストをすっかり忘れていて。
    白ねこと子供ができて、歳をとって、
    白ねこが息をひきとって、ねこはけっして生き返らなかったんだ。
    100万回も生き返ったのに、最後は幸せだったんだね。

  • 久々に読んでみたくて読んだ。 そばにいていいかい。 の一言が深いな。 つまらないプライドなんていらないんだ。 愛する存在ができてよかった。 時間という期限があるから 自分の人生を大事に 人を大事に生きないと

  • とらねこの物語。娘が子供のころに読んでたのを思い出し。65歳になって読みました(笑)
    これは、大人の絵本でもありますね。かわいそうなとらねこ・・・。でもおばあさんと住んでた時、のらねこになったときは気楽でよかったですね(笑)そして、白いねこと出会って本当に幸せな暮らしができましたね!

  • 子供の頃に読んだ絵本を改めて再読。
    おおまかなストーリーは覚えていたけれど、けっこう猫の死に方が残酷だったりして(サーカスで失敗してまっぷたつにされちゃったり、女の子と遊んでいるうちに首をくくられちゃったり)こんな内容だったのかと細部に驚いた。
    そして巻末の奥付の刷数にまた驚く。3桁の刷数の本、はじめて見たかも。
    長く長く愛され読まれ継がれている絵本なのだと思う。
    ごくごく単純にまっすぐに他者を愛することとその幸せをうたった絵本だ。

  • いろんなふうな読み方が出来るふうなお話の絵本
    100万回生きたんじゃなく100万回死んだの方が正しいのに
    そうしていないのがにくい

  • 誰を愛し誰に愛されたかが一番大切な事だったんだね。

  • 一回の人生で出会えたら奇跡☆

    このねこのように何度も生き返ることはできないから、今のこの一度の人生で、大切な一人に出会えたらそれは奇跡なんだ。と改めて気づける一冊。今大切な人がいる人にもぜひ。

    高橋

  • 4-06-127274-8 31p 2011.6.24 103刷

  • 100万回生きたねこに対してなので
    何回か読んでみようっと

著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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