うみのいろのバケツ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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本棚登録 : 39
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061276420

感想・レビュー・書評

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  • とてもきれいな本です。海と同じ色のバケツに色んな生きものが入ってきます。女の子はその度に貸してあげるのですが、最後は波の娘が花嫁衣装を作るためにバケツの中に籠ります。
    海の青と波の白。
    バケツに残っていたきれいな貝がらが女の子の大切な宝物になりました。
    こういうきれいな文章を読むとこちらまで気持ちがきれいになった気がします。

  • 絵と雰囲気がきれいな絵本。
    楽しい、わくわくって感じではないので、小さい子には不向きな気も。

  • おんなのこは、うみとそっくりおなじいろの、あたらしいバケツをもってうみへおでかけ。およいでいるあいだに、カニのおやこがバケツでねていたので、バケツをおいたままかえりました。ほかのどうぶつたちにもかしていると、あるひ、ひっくりかえったバケツのなかに、だれかがかくれていて──。
    言葉の表現が大変好みでした(*^^*)やどかりのたいいくかんや、なみのむすめがきものを作る様子など。不思議なかいがらにもメロメロ。絵も素敵、22頁のドレス姿がめっちゃ可愛い!色使いといい、この物語にピッタリ♪隠れた名作だと思います!

  • 美しい絵本です。
    なんとも懐かしい感じがする絵。
    夏らしい色なのにどこかせつないのは、子供時代の夏休みを思い出すからでしょうか・・・。

    すてきな余韻を味わえます。

    ただ、子どもさんにはこの良さがわかりにくいかも(^^;)

  • わたしが小さな頃から本当に大好きな絵本です。ちょうど地元で永田さんの展覧会があったので、久々によんだら、懐かしさがこみ上げてきて大変大変。うみいろのバケツの青が本当に海らしくて、また、海の表情や砂浜にさいた花、貝殻の色合いが綺麗で昔からずっとそこばかり眺めていました。最後に波の花嫁が残した貝殻の虹色が本当に美しくて、貝殻を耳にあてるのをよく真似しました。

  • わたしの原風景。

  • 優しい女の子のある夏の海辺の物語。
    波の娘が海へ消えていく場面が娘のお気に入り。
    ちなみに、同じ作家さん達の「にんぎょひめ」(ISBN: 4062616114)も大好きです。

  • 幼稚園で先生に頂いた本。今も大事にとってあります

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著者プロフィール

立原えりか●たちはら えりか 
作家。1937年東京生まれ。1959年、自費出版した『人魚のくつ』で第8回児童文学者協会新人賞を受賞し、デビュー。『木馬がのった白い船』『ちいさい妖精のちいさいギター』などの作品を次々に発表した。1961年『でかでか人とちびちび人』で第2回講談社児童文学作品賞受賞。子どもの本を中心に、詩や童話の創作を多く手がける。翻訳も多く、アンデルセン作品にはとくに造詣が深い。童話教室の講師も務める。

「2017年 『美女と野獣 七つの美しいお姫さま物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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