きんいろのあめ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061296749

感想・レビュー・書評

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  • あきのかぜがはしっていくたびに、そよそよとゆれるのは、すすきのほ。さやかは、すすきのなみをわけて、やまぶどうをさがします。そこでであった、しらないおとこのこ。もりのおくへ、たくさんのにもつをはこぶというので、てつだってあげることにしました。そのおとこのこや、とちゅうでであった、うさぎやりす。みんな、もりのおくにいる、きれいでやさしい「あのひと」へのおとどけもののようです。あのひとってだれ?あつめたもので、いったいなにをするのかしら──?
    『うみのいろのバケツ』『ばらいろのもり』『しろいおくりもの』と続くシリーズのラストを飾る本作。個人的に冬が微妙でしたが、今回はタイトルとなった「きんいろのあめ」の場面がとても綺麗で好きです。ことりたちが羽ばたく場面も。色使いが好みだわ〜。ただ、コンがさやかを連れてくる方法と、そのことに対するおんなのひとの反応が気になりました。素直におんなのひとの手伝いをお願いしたら良かったのに……。断られると思ったからかな?おんなのひとも、悪びれもしないのもどうかと思う。

  • すすきの絵筆とぶどうでお絵かき?

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著者プロフィール

立原えりか●たちはら えりか 
作家。1937年東京生まれ。1959年、自費出版した『人魚のくつ』で第8回児童文学者協会新人賞を受賞し、デビュー。『木馬がのった白い船』『ちいさい妖精のちいさいギター』などの作品を次々に発表した。1961年『でかでか人とちびちび人』で第2回講談社児童文学作品賞受賞。子どもの本を中心に、詩や童話の創作を多く手がける。翻訳も多く、アンデルセン作品にはとくに造詣が深い。童話教室の講師も務める。

「2017年 『美女と野獣 七つの美しいお姫さま物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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