北条政子

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 14
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061305731

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5、おまけなし。その理由はちょいちょい私見を事実として挿入してくるカッコ書きが目についたから。
    まぁ要するに大河ドラマの復習・予習的に読んだ訳ですが、確かに人気が無い時代なのかなという気がする。爽快感が無く、登場人物全員が腹黒感ありですから。
    本作は政子をそこから掬い上げているから多少そうでない部分はあるものの、やはり政子も同様という感は捨てきれず。
    あと大河という観点で、この後、特に承久の乱の描写を読みたかったなぁ。ただ、この作家の狙いからすると、公暁成敗で政子は完結、というのはよく理解できまする。

  • 女流作家の歴史小説は初めてだったからか…今まで読んだ歴史小説の中でも中々に秀逸な作品!

  • ここで話が終わってしまうの!?が最初の感想と言いますか…確かにとても長いお話で、政子の生涯を全て網羅しようとすると、もっともっと長くなってしまいそうですが、それでも、最期まで読みたかった…そんな気持ちです。頼朝の妻となったときは、まさかこんなにも激動の時代を生き抜くことになろうとは思わなかったでしょうし、何よりも子供達がみんな、自分より先にいなくなっていくことの悲しさは計り知れません…。これは小説ですが、もし政子が生涯を終えるまで話を続けてくれていたら、彼女は自分の人生をどう振り返ったでしょうか、その言葉を聞いてみたい気がします。ところでこの著者さんの別作品「波のかたみ」では時子と時忠の姉弟関係がとても面白く素敵に書かれていたのですが、こちらでも兄宗時、弟義時との兄妹、姉弟関係に萌え萌えしました…可愛いです、本当に!

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著者プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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