ぼくらの時代

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061305816

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の時に読んで胸を打ち抜かれた。薫くんが若い……とうとう年下になってしまった。猫目石の後に読み返したせいもあるだろうけどなんか頼りなくて青臭くて。山科さんもね。<br><br>やはり何かをする人というのは若くしてそれなりのことをしているものですね。栗本さんこの時25?今じゃ押しも押されもせぬ大作家(と私は信じてる)だもんね。あぁ、なんだか切ない。ガキじゃなくなる日がくる。私もいつまで大学生のような顔してられるんだろう。日美子のようにいつかきっとなどとも思わず可愛い女子高生のように日記すらもちろんお話なんてものも書かないのが当たり前の人間だったらどうだろう?あれこれ夢追わず、だから他人の年など気にならず自分にイラつくこともないだろうか。'90

  • 高校生の頃、この「ぼくらシリーズ」に出会い、栗本薫を読むようになりました。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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