変調二人羽織

著者 :
  • 講談社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061307957

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  • 幻影城、およびオール読物に発表された短編を集めた作品集
    「変調二人羽織」「ある東京の扉」「六花の印」「メビウスの環」「依子の日記」の5編収録。

    さすがにこれだけ続けて読むと先が見えてくるものもでてきますが、この中では「ある東京の扉」が一風変わっていて面白かったです。

    雑誌社に推理小説のネタを売り込みにきた男。
    編集者との掛け合いで作品を練り上げてゆくのですがオチがとても効いていました。
    その練り上げる工程も面白く、作家と編集者のやりとりってこうなのかなと想像して楽しかったです。

    あとがきも興味深かったです。
    推理小説の好きなお父様の
    「ミステリはどれを読んでも犯人がすぐにわかってしまうので退屈だ」
    という一言への返答のつもりで書いているとのこと。
    こういう父と息子の対話もいいですね。

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著者プロフィール

連城三紀彦
一九四八年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。七八年に『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞に入選しデビュー。八一年『戻り川心中』で日本推理作家協会賞、八四年『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で直木賞を受賞。九六年には『隠れ菊』で柴田錬三郎賞を受賞。二〇一三年十月死去。一四年、日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。

「2022年 『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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