新書太閤記 1 (講談社文庫 よ 1-7)

  • 講談社 (1973年2月1日発売)
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  • 本 ・本 (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061311527

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  • 太閤秀吉の苦労話とサクセスストーリー。

    猿顔のため周りから気味悪がられ、
    色々な仕事をするがどれも長く続かない。
    あげくに子供の頃庇ってきた相手にも、
    辛く当たられて暇を出される始末。
    だが、苦労を重ねる度に仕事に忠実になり、
    抜け目なさを身につけてゆく秀吉。

    そして主君で人生が決まることを、
    色々な環境で生活した中で学び、
    ついに仕えるべき相手を見つける。

    山岡先生の秀吉と違って苦労人で、
    この秀吉はなかなか好感が持てる。
    きっとこういう人だったんだと思う。

  • 読了

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著者プロフィール

吉川 英治
1892年〈明治25年〉 - 1962年〈昭和37年〉。本名:吉川 英次。
様々な職についたのち作家活動に入り、『鳴門秘帖』などで人気作家となる。
代表作に『宮本武蔵』や『新・平家物語』がある。

「2025年 『吉川英治 大活字本シリーズ 宮本武蔵 第2巻 水の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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