- Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061312074
感想・レビュー・書評
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戦国は悲しい、虚しい
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<横>
戦国時代.信長-秀吉-家康が天下を目指してゆく物語の大筋はもちろん知っているつもりである.
昔テレビでよく観た多くの大河ドラマというのは,大概がその時代の物語だっただろう.ときにはその戦国大名たちの奥方までもが主役キャストに取り上げられている.
でも,この小説「徳川家康 山岡荘八」の長編物語は,もっともっと細に密に横筋ストーリーに至って書かれている.
この本を首尾良く読破すれば,ちょっとした戦国物語通になるのではなかろうか. まあ,特にそういう者になりたいとは僕は思わぬが.m(_~_)m(すまぬw) -
2015.4.4 読了
長々と つきあわされてた
築山殿の 無知からくる傍若無人な
振る舞い。
いい加減 イライラしてました。
その築山殿が とうとう処分される。
その長男の信康も。
普通の歴史ものは サラッと語られる話が、
この巻で じっくり語られたので、
イライラしていた 築山殿や信康さえも
最期のときは 悲哀を感じるくらい。
そして、とうとう 武田家も滅びる。
ここのくだりも 普通の歴史ものは
サラッと終わるのに、
すごく丁寧に語られたので、
勝頼と 主従たちが 気の毒で
ちょっと しんみりしてしまいました。
けど、まだ 信長がやっと
天下統一まで あと少し。。。な感じ。
これ、家康の話よね。。。?(ಡωಡ) -
武田家滅亡
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88年36刷本
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1988.5.7