徳川家康 7 颶風の巻 (講談社文庫 や 1-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061312074

感想・レビュー・書評

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  • 戦国は悲しい、虚しい

  • <横>
    戦国時代.信長-秀吉-家康が天下を目指してゆく物語の大筋はもちろん知っているつもりである.

    昔テレビでよく観た多くの大河ドラマというのは,大概がその時代の物語だっただろう.ときにはその戦国大名たちの奥方までもが主役キャストに取り上げられている.

    でも,この小説「徳川家康 山岡荘八」の長編物語は,もっともっと細に密に横筋ストーリーに至って書かれている.

    この本を首尾良く読破すれば,ちょっとした戦国物語通になるのではなかろうか. まあ,特にそういう者になりたいとは僕は思わぬが.m(_~_)m(すまぬw)

  • 2015.4.4 読了

    長々と つきあわされてた
    築山殿の 無知からくる傍若無人な
    振る舞い。

    いい加減 イライラしてました。

    その築山殿が とうとう処分される。
    その長男の信康も。

    普通の歴史ものは サラッと語られる話が、
    この巻で じっくり語られたので、
    イライラしていた 築山殿や信康さえも
    最期のときは 悲哀を感じるくらい。

    そして、とうとう 武田家も滅びる。
    ここのくだりも 普通の歴史ものは
    サラッと終わるのに、
    すごく丁寧に語られたので、
    勝頼と 主従たちが 気の毒で
    ちょっと しんみりしてしまいました。

    けど、まだ 信長がやっと
    天下統一まで あと少し。。。な感じ。

    これ、家康の話よね。。。?(ಡωಡ)

  • 武田家滅亡

  • 88年36刷本

  • 1988.5.7

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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