徳川家康 無相門の巻 (10) (講談社文庫)

  • 講談社 (1982年6月1日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061312104

感想・レビュー・書評

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  • <近>
    『徳川家康 山岡荘八』.いやはやれそにしても面白い小説なり.

    しかるに面白いのも当たり前で,何故なら,本編の物語の主話は小牧/長久手での家康-秀吉の決戦.そして我が自宅は,その家康方小牧山へなら車でおよそ15分,かたや秀吉型犬山城へはものの5分程度の場所 尾張丹羽郡の扶桑なりて.

    何が面白いって,近所の知った地名が次から次へと登場する物語が面白くない訳はない.

    いやはや 幸心なり.

  • 2015.9.27 読了

    いよいよ 小牧長久手の戦。

    秀吉 VS 家康
    。。。と 単純に思っていたのですが、
    実際は 血が流れず、知略戦だったんですね。

    間に入った 石川数正(家康側)が
    本当に緻密に計算し、使者として働いていて
    結果 いい働きすぎて、見方の三河武士が
    敵の回し者と糾弾するくらいに。

    ここらへんを こんなじっくりと描写されているのを
    読んだのが初めてで、
    すごくよく わかりました!

  • 小牧・長久手

  • 91年36刷本

  • 1988.5.12

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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