砂絵呪縛後日怪談 (講談社文庫 A 254)

  • 講談社 (1974年6月1日発売)
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  • 本 ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061312548

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  • (1974.07.19読了)(1974.07.03購入)
    *解説目録より*
    回春の秘法〝仏なぶり〟の犠牲となった美貌の娘とみ……。だが、奇怪にも、その亡骸から女児が誕生した!? 怪奇幻想の世界を描く表題作ほか「へのへの茂平次」「継小袖」など四編収録の凄絶な時代小説集。

    ☆関連図書(既読)
    「真夜中のマリア」野坂昭如著、新潮文庫、1971.06.10
    「アメリカひじき・火垂るの墓」野坂昭如著、新潮文庫、1972.01.30
    「受胎旅行」野坂昭如著、新潮文庫、1972.06.10
    「水虫魂」野坂昭如著、新潮文庫、1973.01.30
    「とむらい師たち」野坂昭如著、講談社文庫、1973.03.15
    「対論」五木寛之・野坂昭如著、講談社文庫、1973.06.15
    「骨餓身峠死人葛」野坂昭如著、中公文庫、1973.09.10
    「好色の魂」野坂昭如著、新潮文庫、1974.01.30

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著者プロフィール

野坂昭如

一九三〇年(昭和五)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。四五年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、五七年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、六三年「エロ事師たち」で作家デビュー。六八年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞を、九七年『同心円』で吉川英治文学賞を、二〇〇二年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。二〇一〇年(平成二十七)死去。

「2020年 『「終戦日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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