ぐうたら愛情学 (講談社文庫)

  • 講談社 (1976年1月1日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061313477

感想・レビュー・書評

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  • 同じことを何回も書いてある 連載をまとめたものなのかしら?
    古きよき分別・ふるまいを勉強する意味でも良書

  • 昭和48年に刊行された本。
    たまたま手にとって読んでみたら現代にも通じる恋愛のあれこれ。
    男と女ってずっと変わらないんだなー。いい本と出会えた♪
    ぐうたら交友録、ぐうたら人間学も読んでみたい。

  • たまたま古書店で手に取って読んでみたら、ドンピシャ。

    遠藤周作先生の入り口が、海と毒薬とか、沈黙とかでなく、
    ぐうたらシリーズ。

    狐狸庵先生のひねくれ具合が自分に近くて、
    昭和48年に書かれた本なのに、共感共感。

    そんなに男を知っているわけではないけど、
    いつの時代も男って勝手よね!とか思ってみたり。
    かるーい気持ちで読みます。

    わたしが持っているのは単行本なのだけど、
    価格¥290。時代の離れを感じるのに、
    いまそこで狐狸庵先生とおしゃべりしているよう。

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著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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