- 本 ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061314252
感想・レビュー・書評
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豊臣秀吉没後の徳川家康が天下をとるまでの動きは本当に凄い。
戦略から戦術まで深く考え抜きそれを着実に実行していく。
後に続く徳川大平の世の基盤をしっかり作り、それを一つのシステムとして確立していく。
情報の重みをしっかり理解した上、それを収集する諜報網を作り上げ効果的に運用していく。
今家康がいたらかなり優秀な政治家だったろうに。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福島政則って こういう人だったんだぁ...
単純バカ..みたいな 憎めない可愛い人、うちの人も このタイプかも と思いました -
福山正則の話。
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池波氏の忍びシリーズでソレガシが読んだ最後の本となった。
甲賀・伴女忍びの小たまと福島正則の目を通して、関が原の戦いから大阪の陣、そして福島家改易まで描かれている。
剛勇福島正則がいささか女と酒に弱いところがほほえましく、それでいて悲しい武将として描かれ、人情味があふれている。
小たまも忍びの非情さを持ちつつ、正則への奇妙な愛情を示していくさまが面白い。
さすが日本が誇るストーリー・テラーだ。
2006.07.04読了
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<strong>関連リンク→<a href="http://kazusanosukede.gozaru.jp/" target="_blank">上総介 戦国書店</a></strong>
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忍びの女と福島正則。愛すべき欠点
著者プロフィール
池波正太郎の作品





