愛に遠くあれど 夫と妻の対話 (講談社文庫)

  • 講談社 (1981年5月1日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061316966

感想・レビュー・書評

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  • 三浦綾子さんと三浦光世さんの夫婦の対談を読んだ。夫婦が尊敬し合えるということはすばらしい。結婚すると二人の文化の違いに驚く。お味噌汁の味だったり,子どもたちへのしつけ方の違いであったり。この夫婦は,二人で聖書を読む。二人の間に流れる静かで温かいものがいい。二人とも順風な育ち方はしていない。孤独の強さが二人の愛を強くする。

  • 三浦綾子と三浦光世の初めての対談とのこと。

    夫婦のあり方や愛や信仰についての会話を、目の前で一緒に聞いているかのよう。
    善く生きるとは、誠実に生きるとはどういう事か。

    小説や自伝を読むよりも、いっそう人間味を感じてお二人が身近に感じました。

  • 0.50

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著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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