花曝れ首 (講談社文庫 あ 5-2)

著者 : 赤江瀑
  • 講談社 (1981年8月発売)
4.10
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061317109

花曝れ首 (講談社文庫 あ 5-2)の感想・レビュー・書評

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  • 「花曝れ首」「恋怨に候て」が出色。他3編は現代が舞台だが、時代がかった和の作品をもっと読みたい。

  • 表題作が赤江作品の中でも特に好きで何度読み返したことか。
    恋情の縺れと言うには余りにも悲劇的な物語。
    「地獄が、怖うおすのんか? 修羅が、そんなに恐ろしおすか? 好いた男と見る修羅や。おちる地獄や。おちとみやす」
    秋童のこの言葉が美しくて哀しくてとても切ない。

  • 360
    地獄が恐うおすのんか?修羅がそんなに恐ろしおすか?好いた男と見る修羅や。おちる地獄や。おちよみやす――夏の北嵯峨、陽ざらしの化野に立ちあらわれた妖かしの影、秋童・春之助二人の色子が物語るはかない栄耀のはてのはて。表題作ほか四篇、魔に憑かれた魂の官能美の極致を描いた伝奇ロマン集。
    花曝れ首・恋怨に候て・ホルンフェルスの断崖・影の風神・熱帯雨林の客

  • 誰がどう否定しても言っちゃいます。

    この小説には匂いがあります。

    本を読んでいて初めて、嗅覚を刺激された本。いや、別にだから匂いの描写はないんだけどね。

  • 地獄が恐うおすのんか? 修羅がそんなに恐ろしおすか? 好いた男と見る修羅や。おちる修羅や。おちとみやす…」
    表題作より。
    でも一押しは「熱帯雨林の客」

  • 惚れるという修羅道、たとえそれが己のみならず相手をもズタズタに切り裂くのだとしても堕ちずに居られようか。<br>脳髄の痺れるような、陽炎立つ京の都の魅せる幻に囚われる作品。<br>※絶版

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