本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (227ページ) / ISBN・EAN: 9784061317345
感想・レビュー・書評
-
居酒屋おかめに集まる5人。それぞれの人生をかかえて物語は始まります。藤沢周平、すごい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆4.1
-
2018.11.2(金)¥180(-15%引き)+税。
2018.11.9(金)。 -
藤沢周平の初期の少ない長編のひとつ。
4人の男たちが、消えてしまった恋人、別れられない愛人や、病気の妻、などのしがらみから押し込みを働くのだが・・・。この作品も初期のものであり、全体に非常に暗いトーンで物語が流れていく。登場人物の一人一人が暗い影を持ち、題名のごとく闇の中にいる。一方すさんだ姿でありながら、どこか人間的なところが残っており、そのことによって救われている -
久々の藤沢周平、一気読みしてしまった。それぞれに事情があって、大金盗みに加担してしまうけど、最後は良心への帰結なんだなぁと、ドキドキ感とほっこり感を味わいました。
-
そう。
なに、むつかしいことじゃありません。
子供の遊びみたいな、ごくやさしい仕事ですよ。 -
この時代は病だけじゃなく、いろんなことで死が近かった。
あの600両はどこへ?
もしかしたらこういうお金が「埋蔵金騒ぎ」の元になっていたりして。 -
登場人物たちの人生の歯車が予期せぬ方向へ回っていく。はらはらどきどき。面白くてあっという間に読み終えました。
著者プロフィール
藤沢周平の作品





