鷲ケ峰物語 (講談社文庫)

  • 講談社 (1982年1月1日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061317420

感想・レビュー・書評

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  • 昭和57年第1刷発行、当時の定価340円。新田次郎氏の短編集。新田氏と言えば山岳小説だが、イースター島の石像を思わせる石仏や、関東大震災の話など山とは無関係の話もあった。ミステリー的で、ドロドロした話が多く、スカッとした読後感は無し。

  • 新田次郎の短編集

    「鷲ヶ峰物語」はミステリ作品で面白かった。
    どの作品もとても良いです。

    収録作
     『鷲ヶ峰物語』
     『谷川岳春色』
     『万治の石仏』
     『「妙法寺記」原本の行方』
     『大地震の生霊』

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著者プロフィール

新田 次郎(にった・じろう):1912-80年。長野県上諏訪生まれ。旧制諏訪中学校、無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。

「2024年 『火の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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