春秋の檻 獄医立花登手控え 1 (講談社文庫)

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  • 講談社 (1982年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (295ページ) / ISBN・EAN: 9784061317635

感想・レビュー・書評

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  • テレビドラマの放映を機に、17年ぶりの再読。
    22歳の青年獄医立花登が、牢内の囚人たちからの頼み事を引き受けながら、様々な事件を解決してゆく。捕物帖の体裁をとって、人生の悲哀、人情の機微を巧みに描いている。
    テレビドラマを観てしまうと、小説を読みながらも、それぞれの俳優たちの顔が浮かんでしまうのは、映像の力のなせる業で、致し方ないか。
    藤沢周平は、折々にふれて何回でも読み返したい作品ばかり。

  • 若き医師、立花登が牢医師として活躍する物語の一作目です。面白いです。

  • なかなか面白かった。

  • 2018.6.1(金)¥200(-2割引き)+税。
    2018.9.24(月)。

  • 2017/1/13

  • 2号掲載  工大所蔵なし

  • 10年振りくらいに再読。
    登さんの人柄が好きです。何気に優しい。
    1話読みきりになってて、読みやすい。
    ただそのせいで、ストーリーが浅めかなぁ。

  • 080412(n 080416)
    080914(n 081104)
    090414(n 090812)

  • 97年38刷本

  • 獄医:立花登シリーズ。全4巻。N○K木曜時代劇とかで取り扱ってくれないかなぁ。かなり好きなシリーズなんですけど。

  • このシリーズは全4巻あります。

    立花登は若手の医者であり柔術の使い手。小伝馬町の牢屋で獄医をしている。牢屋に送られてくる人、そしてその周囲の陰謀、さまざまな江戸の人間物語を解決していく。

    主人公が、さわやかで、好感もてます。 

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著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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