梅安最合傘: 仕掛人・藤枝梅安 (講談社文庫 い 4-7)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061317666

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第三集です。
    今回は5編で、一つだけ殺しの技を使わない話がありますね。
    あと、衆道な話も一つあります。
    相変わらずおもしろいですね。
    そして読みやすいのでさくさく進みます。
    読みたくなるような展開が進んでいくので一気に読んでしまえます。
    基本的には、この世に居てはいけない悪人のみを殺すというのが仕掛人なのですが、それを差配する側が実は悪人で始末されるという話が幾つかあったりして、なかなかおもしろいです。
    音羽の半右衛門も始末されちゃったのかと思ったら、勢力拡大するつもりは無く火の粉を振り払っただけということで始末されずに済んだのにはちょっと安心。
    基本的に痛快なので、闇の世界の話なのに明るいというか楽しいんですよね、物語が。
    いや、ホント面白かったです。

  • 久しぶりに再読。
    ドラマを見ているせいか、すっかり梅安=渡辺謙のイメージで。

    彦さんも梅安も、優しいひとだなあ。

  • 新レギュラーも現れ、ますます快調。「〜鰹飯」がトリッキーでよかった。

  • 池波正太郎のシリーズ物でもう一つはまった作品。
    テレビでやっている必殺仕事人の元になった作品やけど、実際の本の中身は情緒たっぷりな内容。
    何度読んだか知れませぬ。

  • 命の恩人が敵持ちの極悪人と知って、梅安の気持ちは複雑微妙。だが、目を覆う悪逆ぶりに心は決まる。”恩人”を仕掛ける表題作。仲間の剣客小杉十五郎を狙う浪人を逆に葬る「梅安流れ星」。仕掛けの現場を見られて苦境に陥る「梅安迷い箸」他3編。凄絶な死闘と人情の機微を描いて一気に読ませるシリーズ第3集。
    <br>
    【感想】
    http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50569050.html

  • 北京で読む。日本語をつかわない地域ではじめて日本語に飢える感覚。おいしい日本語日本的表現の池波正太郎本。

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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