風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3160
レビュー : 414
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061317772

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹のデビュー作ですね。
    高校の教科書に載っていた『とんがり焼きの盛衰』を除くと初めての村上春樹作品でした。

    ブクロブの談話室で薦めていただいた作品なのですが、短めの話でとても読みやすかったです。
    初めて村上春樹を読む人でも読みやすいと思います。

  • デビュー作。青春って理不尽で楽しい。

  • 11/21
    村上春樹のデビュー作、青春小説。
    僕と、屈託をかかえる鼠と介抱した女の子とのふれあいを描く。
    強い人間なんてどこにもいやしない。強い振りの出来る人間がいるだけさ。
    軽薄なラジオDJ。孤独で、攻撃的なデレクハートフィールド、「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか。」。僕と鼠を見守るジェイ。天の啓示をえるために大学にきた自殺した3番目の女の子。

  • 村上春樹はもともと苦手ですが、薄い本なので読んでみました。デビュー作と書いてありました。
    東京の大学生が夏休みに帰省中の話。特に何かを伝えたいという小説ではないようです。
    村上の小説がなぜ嫌いか考えてみました。現実味がなく、つまり妄想でしかなく、登場人物の誰にも感情移入できないからだと分かりました。
    どことなく翻訳したような文章で、外国で人気があるのは理解できる気がします。

  • 何故本ばかり読む?
    フローベルがもう死んじまった人間だからさ。
    生きている作家の本は読まない?
    生きてる作家になんてなんの価値もないよ。
    何故?
    死んだ作家に対しては大抵のことが許せそうな気がするんだ。

    ⬆︎ノルウェイの森に似てる。
    時の洗礼を受けていない本に読む価値はない。そうだろ?

    会話の掛け合いがすごい気持ちいい。
    そっけなくて短い言葉の掛け合い。
    伊坂幸太郎はこの人に影響されてるのかな?
    風景描画も気持ちいい。

  • ちょっとモタついた。
    自分の頭がついていかないのか…
    また時間を置いて読み直すかな?

  • 何十年ぶりかの再読
    浮世離れした洒落た会話に
    音楽の話

    これまた1970年が舞台
    帰省中、友人の鼠やそのほかの人たちとの
    ひと夏の話、といってもストーリー性は希薄

    主だった登場人物たちの生存率?が意外と高い
    まあ例によって自殺したり、行方不明になる
    人もいるのだが

    デレク・ハートフィールド
    ジエイズバー
    双子の片割れ

  • 何処かの書評で触れられていたのを契機に再読、★2.5かなぁ。
    当方が本作を手にしたのは作家が巨大な存在になった後だけに、本作が世に出た際の衝撃は正直よく分からんのですが、あくまで予備知識無しに単品で読むと、何かがある感じだが、ピカ一の出来とは思えない。
    作家自身の模索段階のような印象、あと何作か読みたいかな?ってところかな。
    でも冒頭といい、心に引っかかるフレーズが多いことには同意です。

  • 何十年ぶりかの再読。ここから発展するいくつかの種が仕込まれているようにも読めるし、完璧な完成品とも読める。レコード屋で働く女の子はノルウェイの森で自殺してしまう女の子に通じるようでもあるし、そうでないかもしれない。夏休みの思い出的に書かれてはいるものの、レコード屋の女の子の唐突な中絶手術の話、鼠と呼ばれる青年が持つお金持ち故の苦悩、登場人物の年齢の若さとは裏腹な暗さが根底に漂うが、それを村上春樹の文章スタイルがクールにコーティングしている。昔読んだときよりも、重く感じるのはその後の作品を読んだせいなのか、自分の年齢のせいなのかわからない。

  • ビールが美味しいことと恋人がいるほうが人生楽しいということを再確認させられた(浅

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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