にっぽん亭主五十人史 (講談社文庫 な 4-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061317963

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  • 「日本史上有名な女性を取りあげるとき、必ずといってもいいくらい、「妻としてはどうだったか」「母としてはどうだったか」といった評価が付け加えられるのに、男については、しばしばそれが抜けているのはなぜなのか。」

    あとがきにある作者の執筆動機である。なるほどそれはもっともなのだけど、分析がそれについていっていないようだ。つまり、夫として父としてどうだったかという分析は、角度も深さも甘い。
    永井路子の角度と深さは信頼しているので、「???」という読後感だった。
    もしかすると、女性の男性観って、歴史を通じてこんなものなのかもしれない。もともとが浅かったから、永井路子をしてこの程度にしか掘り下げられないのだと・・・・ 恐ろしいことを考えてしまった。

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著者プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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