つんたあそびのはじまり

  • 講談社 (1993年11月1日発売)
3.63
  • (2)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061318960

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 失って初めてわかる存在の大きさ、失ったことを受け入れていく過程。とても明るい画面と文体が楽しいけれど、深いところで感じさせるものもあって、長く楽しめる絵本。

  • 「つんた、いいやつだったね」と読み終わった直後に、子どもの口からポツンとでてきた感想でした。だいちゃんの「しんじゃったのかな…」がきっと印象的だったのかな?読んでいる私は園庭の端っこにお墓があるのに気づいたのですが、見ていた子どもたちは気づけたかな?     私としては、どうして主人公じゃなくって、「友だちのだいちゃん」だったのかな?という印象です。つんたが死んでしまっているという事に気付かないけれど、実際はしんでいるんだよって言う気付きがほしいのかなぁ?

  • みにぴ ミク氏 2011.07.02

  • 2003/11/11たけちゃん

  • いとうひろしさんの一冊。ちょっと物足りない・・・・かな。

  • 飼い鳥=にわとりのつんたは、子供達の遊びの邪魔をするだけでなく、耳やお尻をつっつく嫌われ者だった。「つんたなんて、いなくなればいいのに!」と願っていた子ども達だったが、ある日本当にいなくなってしまい、その淋しさに子ども達は「つんたあそび」を考案する。友だちの邪魔をするって、すごいストレス解消になるかも。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社。現在は絵本館で出版)でデビュー。
主な作品に『シポックさいごのえもの』(めくるむ)、『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』『ルラルさんのたきび』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)、『だいじょうぶだいじょうぶ』『おさるのしま』(講談社出版文化賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞)『ナナのおけいこ』(以上徳間書店)『クグが拾った物語』(理論社)、『コグニのはじまり』(あすなろ書房)他多数がある。

「2025年 『ありんこのぎょうれつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いとうひろしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×