空とぶライオン (講談社の創作絵本)

著者 :
制作 : 佐野 洋子 
  • 講談社
3.86
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本棚登録 : 185
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061318984

感想・レビュー・書評

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  • ひとを喜ばせようと、最期まで…

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 大人向けな印象の絵本。さびしさが漂っている。

  • 頑張りすぎちゃったライオンが石になり、子猫の一言でよみがえるお話。

    誰にも本当の気持ちを理解されず閉じこもってしまったライオンの切なさ。
    唯一の理解者になった子猫の「つかれたんだ」の言葉で復活する展開。
    多くを語らない絵本ならではの表現に感動する。
    深いなぁ。

  • 2年生の国語の教科書で紹介されている絵本ですが、
    これは子どもよりも大人の方がグサッとくる話ではないでしょうか。
    読んでいて非常に胸が痛くなります。

  • 2014/03/04 1-1

  • あるところに立派なライオンがいた。
    ライオンは親戚の猫たちがやってくるともてなすために空を飛んでシマウマを獲ってきた。
    猫たちはライオンを口々にほめる。
    そんなことが毎回毎回続いた。
    ライオンは疲れて来て、休みたい、昼寝をしたいという。
    でも、猫たちはライオンが休むだって、昼寝が趣味だって、ライオンは面白い冗談を言うなあ、と誰も本気にしない。
    そしてある日とうとう、飛ぶことも出来なくなって休むとそのまま動かなくなって固まってしまった。
    やって来た猫たちはまたライオンが冗談を言っているのだと思う。
    けれど、もうライオンは深い眠りに落ちてしまったあとだった。
    何百年も経って、あのライオンは怠けすぎたために石になったのだと言われていた。
    ある猫の女の子が疲れたから休んでいるんだね、と言うとライオンは起きだした。
    女の子がシマウマって獲れる?と聞くとライオンは空を飛んで行った…。

    最初は人のいいライオンをおだてて自分たちだけ楽をしようと思っている悪い猫たちだと思ったけれど、動かないライオンを見ての猫たちの反応は本当にラオンが休みたいと思っていたとは思わなかったのだろう。

    昔の作品だけれど、過労死とかそんな現代の風潮が現れている…。
    仕事もほどほどに休むことも大切。
    最後猫の女の子に言われてまたシマウマを獲りに行ったライオン。
    今度はどうなるのだろう。
    悪循環でなければいいな。

    カラフルなライオンの絵。
    ファンタジックはタイトル。
    しかし、その中身はお花畑ではなかった。

  • 5分くらい。
    猫と一緒に暮らしていたライオン。
    毎日、猫たちに獲物をとってきて、食べさせていました。
    でも、ライオンが本当にしたいのは、昼寝…。
    とうとうライオンは、石になってしまいます。

  • No.507
    佐野洋子さんの絵本って、シュールだなぁ。この絵本に登場するライオンは、NOと言えないサラリーマンと重なった。

  • 本当の自分を理解してもらえず疲れ果ててしまったライオンが切ないです。無理をせずほどほどに頑張ることの大切さを訴える絵本です。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

「2019年 『はればれ、お寿司 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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