さくらいろのハンカチ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061322080

作品紹介・あらすじ

戦災を乗り越えた「おかみさん」のおはなし
東京大空襲で家族を失った少女の生きる支えとなった、それまでの家族の愛と絆を永田萌氏が美しいカラーインクで描き出します。

感想・レビュー・書評

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  • ★★★☆☆
    かよちゃんは7人家族。
    お父さんはあまり口はききませんが、あいさつを教えてくれました。
    おばあちゃんはかよちゃんの髪にいつもリボンを結んでくれました。
    おじいちゃんは、海へつれていってくれました。
    上のお兄ちゃんはとてもかしこくて、下のお兄ちゃんはやんちゃな人気者。
    お母さんは優しい声で子守唄をうたってくれました。
    明日もきっといいことがあると信じていられた日々は突然終わりました。戦争が始まったのです。

    ダイレクトな戦争の恐ろしさではなく、戦争の無い幸せをまもっていきたいというメッセージ。
    (まっきー)

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著者プロフィール

1933年東京本所生まれ。絵本作家、作家。林家三平と結婚。三平師匠の死後、一門の30名の弟子を支える。株式会社ねぎし事務所代表
主な著作に『ことしの牡丹はよい牡丹』文芸春秋(1983年)『うしろの正面だあれ』金の星社(1985年7月)『子供の世話になって死んでいきます』海竜社(2011年)など。

「2023年 『戦争は弱者を犠牲にする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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