そのつもり (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (1997年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (31ページ) / ISBN・EAN: 9784061322172

作品紹介・あらすじ

森の名前は「そのつ森」。森にある空き地をどうやって使おうか、動物たちの会議がはじまります。
さて、はなしあいの行く先は──

みんなの感想まとめ

テーマは、森の動物たちが空き地の使い方を話し合う中で生まれる「そのつもり」という柔らかな発想です。荒川良二の絵本としては控えめな印象を受ける一方で、動物たちの想像力や共感が際立つストーリーが展開されま...

感想・レビュー・書評

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  • 荒川良二さんの絵本。
    にしてはいつもより控えめだと思わない?
    表紙を見て荒川良二さんの名前を見て、絵は違う人が描いたのかな?お話は違う人が書いたのかな?って思ったけど、やっぱり全部荒川良二さんが描いたらしい。

    中を読み始めてもなんか普通なの。
    確かに荒川良二さんの絵なんだけど、なんていうか、いつもの勢いが足りない。

    荒川良二さんの絵本って、どーーーん!として、ばーーーん!として、どどん!ばばん!ってなって、美しいけど、なんかよく分からなかったなぁははっ!みたいなイメージなのね。
    だから、なんか普通すぎてちょっと物足りなかったな。

    でもね、そのつもりになれちゃう動物さんたちがいいの。
    誰かがアイデアを出したらみんなでそれを想像して、いいねぇそれ。ってなってるの。
    みんなで一つのイメージができるって、やっぱりみんなでそれだけの時間と気持ちを想像してきたからだと思うの。
    気持ちよさそうなことも、怖そうなことも。
    みんなで想像できるっていいよね。

    だけどさ、一つだけ誰も共感してくれないのがあって。
    それでこそ荒川良二だよね!ってちょっと笑った。

    • おびのりさん
      翠さん
      私は もうずいぶんと前ですが
      荒井先生のワークショップへ
      嫌がる下の娘に頼み込んで参加しました笑
      下心ばかりの参加で申し訳なかったで...
      翠さん
      私は もうずいぶんと前ですが
      荒井先生のワークショップへ
      嫌がる下の娘に頼み込んで参加しました笑
      下心ばかりの参加で申し訳なかったですm(_ _)m

      そのおかげで
      『森の絵本』にサインしていただきました。
      優しい先生でした
      2026/02/12
    • 翠さん
      おびのりさん♪
      荒井先生のサイン入り絵本なんて家宝!
      絵の印象からなんとなく芸術家肌の人なのかと思っていましたが優しい方なんですね(*´∇`...
      おびのりさん♪
      荒井先生のサイン入り絵本なんて家宝!
      絵の印象からなんとなく芸術家肌の人なのかと思っていましたが優しい方なんですね(*´∇`*)

      昨年近くで荒井良二展をやっていたのに、行きたい美術展が多すぎて行きそびれたのが悔やまれます(ノ_<)
      2026/02/12
  • そのつ森で暮らす動物たちのお話。森の空き地をどう使うか話し合うけれど、今日もそのつもりになるだけ。絵がとってもゆるくて可愛らしいのに、ストーリーは意外とシビアで面白い。

  • 絵の可愛いが過ぎます。

  • 何を聴いてもそのつもりになっちゃうそのつ森の動物たち。ゆずれないことってないんでしょうか。ふんわりゆるゆると暮らすことの幸せに溢れた一冊です。(はま)

  •  遊びには、見立てるというのがある。
    積み木を電車に見立てる、自動車に見立てる。葉っぱをお皿になどなど、見立てることは子どもの遊びの重要な構成要素だろう。
    最近の子どもは、遊ぶのに見立てる能力を使うことも昔ほどないかもしれない。実物のミニチュア版の人工物が玩具としてたくさんあるのだから。人間としての能力を磨くという点では、今の子どものほうが大変かもしれない。
    この絵本を見ながらふと思ったことであった。
     しかし、それよりも・・・・・。見立ては、具体物がそこにある。しかし、そのつもりになるは、そこに具体物は存在しなくてもよい。つもりになれる、イメージの操作は、どのような認知発達過程を通して可能になるのか?解明されているようで、されていないのではなかろうか。
     そのつもりになれることは、人の能力の中で、また想像性豊かに生きるためにとても重要な能力だろう。

  • こうなったらいいな、と理想ばかり言うとみんなは賛成してた。でも、こうしていいったらいい、と現実的なことを言うと、みんな大反対した。おもしろい。

  • 1-1 2025/6/11

  • 「そのつ森」に住む動物たちは、空き地の利用方法を議論、提案があるたびに、ほあ〜んと「そのつもり」になって「いいなあ」。結局何も決まらないまま 小さい声が・・・風はそよそよ。

  • 意見はまとまらないわ⁉️

  • みんなはすこしかんがえてから、「いいねえ、それ。」といって、そのつもりになりました。

    思い出の絵本。
    何度読んでも、何度読んでもらっても、良いなぁ。
    ファシリテーションだなぁ。

  • そのつ森!
    荒井良二の書く字は若い女性のようだというイメージだったが、この頃の字は活字のようで、また違う雰囲気だった。牛がすごい大きさだった。
    変えなくてもいいというリスの意見は、みんなに受けなかったなぁ。

  • 荒井良二さんらしいゆるーいイラストとゆるーいと思いきや意外とシビアな展開。

  • 小さい動物たちかわいい。にわかに賑やかになり、スッと静かな世界に戻る。おしまいの静寂がとても良い。ちいさなこえで話している彼らの輪に一瞬だけ入ることを許されたような。

  • 2022.2 動画 中学年

  • [台東区図書館]

    リサイクル本コーナーで。
    一人で文字読みを始めた幼稚園児さん用の本を探していたら、かわいい絵柄の新井さんの本発見!

    題名とパラ見した内容から"そのつもり"になっておしまい、とホンワカ終わるのか、"そのつもり"だけだとだめだなーと大人が日常を振り返るような、ちょっとした教訓的エピソードに転ぶのか、と思って読んでみたけれど、結果は意外。「なにもしないでこのままがいい」というリスの提案は"そのつもり"にならず、かといって仲間外れにされるとかでもなく、ウシさんの登場でうやむやに。しかも〆に聞こえるちいさい声も、"いいねえ、それ"ではないんだなー?"そのつ森"ネーミングも特にひっかけはなく、単にこの言葉の響きからシチュ(そのつ森)を思いついた筆者の、森の中での一コマ、だったのかなー??

    どうしてもひねりや締めを期待してしまう身としてはちょっとオチが欲しい気もしてしまったけれど、幼稚園生にこの絵柄と動物、雰囲気はぴったりでしょう。

  • 良かった

  • そのつ森の動物会議。たのしい。

  • 3歳2ヶ月の娘へ読み聞かせ

  • 2010.02 3-1
    2017.11 1-2
    2017.12 1-1
    2019.06 2-4

  • しゃれが効いてて
    絵も素敵で、
    荒井良二さん大好きです。
    声の大小を変えながら
    赤ちゃんにも読み聞かせOKだと思います。
    しゃれが入ってるので、大人でも面白いので、読み聞かせ、小学校6年生までいけると思います。

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著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井良二の作品

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