- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061322387
作品紹介・あらすじ
「いやなやつ」が「ともだち」にかわった日。
無責任なうわさに乗せられて、真実を見失いがちなわたしたちに、この犬たちは何かを教えてくれる。
すらりとした美しい犬、あしながは、のら犬たちからきらわれていました。
「でっかい家にすんで、すごいごちそうたべてるんだって。」
「子犬や子ねこをたべちゃうんだって。」
かっこいいけど、さいていのやつ──。のら犬のケンは、みんなのうわさ話を信じて、あしながのことをそう決めつけていました。ところがある日、あしながのほんとうの姿を知ったケン。そのとき、ケンの心の中で何かがかわりはじめたのです。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
噂で人を判断するのは
自分を滑稽に見せるんだなーと思った。
本当のことは直接自分の目で
見て聞いてみないとわからないものだと
教えてくれる一冊。
すらりとした美しい犬のあしなが。
やっかみもうけるよねぇ
本当はとても素直で優しい犬なのに
-
いじめ問題とかを積極臭くなく扱えていいかも。
-
おもったより、いんしょうにのこった。
-
図書館から借りてきた。
百聞は一見にしかず。
高学年に読みたい絵本。 -
2022.11.16 2-2
-
「「いやなやつ」が「ともだち」にかわった日。
無責任なうわさに乗せられて、真実を見失いがちなわたしたちに、この犬たちは何かを教えてくれる。」
”うわさで決めつけていたけれど実際は全然ちがった。”
道徳系・教育系の絵本はあまり好きではないが、これはけっこう日常の中であるあるだし、この本はあまりお説教くさくお涙ちょうだい風でもなく読みやすかったしストーリーがわかりやすくてよかった。 -
「いじめ」啓発期間向けに。
見た目で決めつけること、ウワサ話だけを信じてしまうこと、集まってひとりの悪口を言うこと…。
まさに、人間の集団生活あるある…。
大人にもあるある。
本人と向き合えば誤解やすれ違いは解消できることや、みんなにウワサは誤解だと伝える勇気を学ぶことができます。
子どもたちは、読み取ってくれるかしら…。 -
5-2 2022/10/05