もうひとりのアドロ (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2001年6月1日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061322462

感想・レビュー・書評

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  • ◆「弟の子守り、めんどくさいな」「おにいちゃんと遊びたいのにじゃまっけにされてるな」…きょうだいのいる子なら、きっと身に覚えのある感情。弟トトのしぐさが、絵と文章の両方からまるで見ているように伝わってきて、おにいちゃんのアドロでなくても「そのぜんぶがかわいくて、こいしくて、むねがぎゅうっと」なります。
    ◆【9月のテーマ:うさぎ】(読み語り7分)
    お話会にきてくれた1年と4年の二人の女子に読み語り。かたずをのんで聞いてくれました。遠目もきき、ストーリーに引き込む力もあって、低学年から高学年まで使えるすばらしい絵本です。
    【2013/09/24】

  • 個人的に成田雅子さんの描かれた作品は大好きです。
    この作品は自分に弟がいることもあり、とても胸にしみる一冊です。
    大人向け絵本。

  • (あらすじ)
     アドロにはトトという名の弟が一人います。
     アドロはお兄ちゃんなので、いつもトトの面倒を見させられています。
     ある日、友達が
     「森へ一緒に黄金のかぶとむしを探しに行こう」
     と誘いに来ます。
     どうしても行きたかったアドロは、トトをつれて森へ…
     森の中のお花畑で機嫌良く遊んでいるトトを、すぐ戻ってくるつもりで
     そのまま置き去りに…

     *下の子にいつもヤキモチを妬いてる長男、長女に読んであげたい絵本です

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