かぜのでんしゃ (講談社の創作絵本ベストセレクション)

谷内こうた

• 講談社 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[cinejazz0906さんの感想 · 2025年4月22日]

目を閉じて､遠くから･･･ほら､遠くから･･･やって来る「風の電車」･･･｡絵本作家<谷内こうた>さんが､ドイツで暮らしていた頃の､すがすがしい自然のなかを走り抜けていく「電車」を少年の目線で描かれた､夢と幻想の詩情あふれる絵本。

[ehon museumさんの感想 · 2017年5月5日]

実際に風に乗って旅をしているような感覚を覚えた。

[クレクレダンスさんの感想 · 2024年6月17日]

”めを　とじれば　やってくる　かぜのでんしゃ”

[solala06さんの感想 · 2016年6月6日]

谷内先生がフランス在住ってのすごい納得する……。
そんな雰囲気です。

[kagimillsさんの感想 · 2012年10月3日]

5歳児。美しい挿絵の絵本。本人が絵で選んできたのですが、貸出し期間中に一度読んだきりでした。でも気に入っていた様子なので、純粋に絵画として好きだったのかな。

[chiaochiaoさんの感想 · 2006年3月9日]

風的電車
(中文版:理科)

[nanakiさんの感想 · 2004年10月10日]

大好きな絵本です。
かぜのでんしゃに乗って旅をしませんか＾＾

著者プロフィール

1947年神奈川県に生まれる。
1968年多摩美術大学油絵科2年中退。
1969年初めての本「おじいさんのバイオリン」出版。
1971年絵本「なつのあさ」（至光社）でボローニヤ国際児童図書展グラフィック賞受賞。
ボローニヤ国際児童図書展エルバ賞。グラフィック賞(1972年、1975年)
東京アートデイレクターズクラブ(ADC)賞(1973年）
ブラティスバラ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞(1979年、1981年）
1982年絵本「かぜのでんしゃ」（講談社）で謡談社出版文化賞受賞。
1983年再渡欧　フランス、ルアーン市に現在まで滞在。
1989年飯田画廊にて風景画個展(1990年、1995年、1999年、2001年）
1998年10年ぶりの絵本「にちょうび」（至光社）でスイス、エスパースアンファン賞受賞。

「2018年 『ぼくたちのやま』 で使われていた紹介文から引用しています。」