新装版 ともだち (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2004年3月19日発売)
3.98
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本 ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784061322912

作品紹介・あらすじ

大人になったら、なにしてるかな
「いまは小さなぼくたちだけど、20年後は?」

名作絵本を新装版で!

感想・レビュー・書評

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  • 落ち着いた絵のトーンも訥々とした語り口も全部好きな感じ。
    小学校卒業して25年…こんな大人になってるよ〜〜ってあの頃の自分たちに向けて思うのと、今のこどもたちにみんなどんな大人になるのかなって思うのと。
    レビューみてると学校の読み聞かせで使ったって結構あるけどわたしもやりたくなった。高学年にはなんか響くんじゃないかな。

  • 表紙の絵がもう少し明るくてもいいのに、と思うのですが…
    昭和な感じなのに、今でも全然通じる内容が読み継がれる素敵な本なんだなと思います。何度も図書館で借りていたのですが、とうとう購入しました。

  • 太田大八さんが描く絵。多くを語っていて一枚一枚に力強さを感じる。

    そして、最後のページ。温かく見守る先生の優しい目が印象に残った。

    子どもたちが、自分の未来を楽しみにしてくれるといいな。

  • 大人になったら、なにをしてるかな。
    みんな、それぞれの道を自信を持って歩んでいってほしい。

  • 友だちの特徴をあげ、大人になって、その子たちが何になったかが面白い。
    〇未就学児~

  • ぼくと個性豊かな同級生たち
    あれから20年…

  • 6-1 2020/02/19
    6-2 2020/02/19
    **********
    6-1 2016/11/30
    **********
    6-1 2016/02/17

  • あのひとは今。幼いころの種が開花したり、新たな道に向かったり。見守ってくれてるあなたの今はたくさんの人をおくりだす港のような役割の人になってたんだね。ラストまで感慨深いのと、太田さんの絵の世界にひたってしまう絵本(=^x^=)

  • 小学生のよしはるくんのクラスメイトには、いろんな特技を持った子がいる。
    その子たちが大人になったら、なにになってるかな?

  • 3分

    高学年の読み聞かせのお勧めリストにあったので読んでみた。
    小学校でそれぞれ特徴がある子(絵が得意、計算が得意、笑い声に特徴があるなど)について紹介があり、
    その子達が20年後にどのような姿になってるのか語られる。

    読んだ子どもたちは、自分のクラスメートが将来どうなるんだろうと想像してみるだろうと思います。
    でも、学芸会のスターとか出てくるので、横並びにしようとしている現代にはそぐわない部分もあり、絵も遠目には見えづらい箇所がちょこちょこあるので、大勢に向けての読み聞かせには向かないかなと思いました。

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著者プロフィール

太田大八 1918年、大阪に生まれる。幼時をウラジオストック、少年時代を長崎県、東京神田で過ごす。『だいちゃんとうみ』『馬ぬすびと』『やまなしもぎ』、『鬼の橋』『セシルの魔法の友だち』(以上福音館書店)、詩画集『詩人の墓』(谷川俊太郎・詩)鼎談集『詩人と絵描きー子ども・絵本・人生をかたる』(谷川俊太郎・山田薫)などがある。

「2023年 『とき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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