新装版 雲のてんらん会 (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
3.71
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本棚登録 : 191
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061322967

作品紹介・あらすじ

空は無限のキャンバス

一瞬たりとも同じ絵をかくことのない空を見あげながら、心と重なりあった瞬間をきりとった、空との交信日記。
雲に のんきに つつまれて どんどん まぎれる はぐれる さすらう だんだん かさなる いぱいの 雲

感想・レビュー・書評

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  • カバー裏にかいてある、いせひでこさんの言葉が、忘れ難いので、書きうつしておきます。


    私たちは
    空の底に棲んでいて
    泣いたり 笑ったり
    考えたり かぜをひいたりしている

    空のあちこちにも
    風は吹いていて
    雲が毎日 空の地図を
    かきかえている

    雲の世界は
    物語に充ちていて
    その日の心もようと重なりながら
    額ぶちのない展覧会

    私は目を細めては
    空のやぶれめなんか
    さがしている


    いせひでこ



    …… 空 雲 青 !
    いせひでこさんの描く青空に浮かぶ雲の、なんという 美しさでしょうか!
    絵の下に書かれている 詩のような言葉も素敵です。
    どのページの空も とても綺麗。

    〈 光のプランクトン 〉
    じっと見つめていると、青の中に生物の浮遊が見えてくる。みんなここから生まれて、ここに帰ってくるんだ。

    ……特にこの、水色の空に 軽やかに浮かぶ プランクトンらしき綺麗な雲の絵が 好きです。

    ああ、きれいな青だな。。。と、ページをめくりながら みとれていると、最後近くのページで

    〈 明日の約束 〉
    空からとどいたばら色の手紙。明日も会えるね。

    なんて美しい ばらいろの夕焼け空!

    いせひでこさんのこの本 とても好きだ !




    もっと、空を 雲を 眺めてみようと思った。

  • 大好きないせさんの絵を楽しんでいます
    新装版 雲のてんらん会 (講談社の創作絵本)
    2004.05発行。字の大きさは…大。

    久々に、いせひでこさんの絵を見ています。
    いろんな雲を、いろんな青色と白色を使って描いています。素晴らしいです。
    私も、毎朝空を見ては、きょうは何という雲か、どんな動物が居るのかと、この本を見ては楽しんでいます。いせさんも、空に色んな動物を発見しては、楽しんでいるようです(*^_^*)
    35ページ
    2021.07.28読了

    • やまさん
      りまのさん♪
      おはようございます(^-^)
      そう言ってもらうと、とても嬉しいです(*^_^*)
      私は、絵は、いせひでこさんの青色が大好...
      りまのさん♪
      おはようございます(^-^)
      そう言ってもらうと、とても嬉しいです(*^_^*)
      私は、絵は、いせひでこさんの青色が大好きです。
      詩は、工藤直子さんが大好きです。
      「雲のてんらん会」レビューを楽しみにしています。
      りまのさん♪きょうもよい一日をお過ごしください(⌒-⌒)ニコニコ…
      2021/08/15
    • りまのさん
      やまさん
      お返事ありがとうございます♪
      やまさんも、良い一日をお過ごしくださいね ♥
      やまさん
      お返事ありがとうございます♪
      やまさんも、良い一日をお過ごしくださいね ♥
      2021/08/15
    • やまさん
      りまのさん♪
      今後ともよろしくお願いいたします(⌒-⌒)ニコニコ…
      りまのさん♪
      今後ともよろしくお願いいたします(⌒-⌒)ニコニコ…
      2021/08/15
  • 絵本に関しての予算は¥1000。(ブクオフにて。)

    でもその日は、
    心揺さぶられる絵本が3冊もあった!

    夜と
    言葉と
    雲の絵本。

    どれもいいなぁ~
    どれも捨てがたいな。

    こんな時、好きなだけ本をいっぱい買ってもいいお金持ち、に憧れたりする。
    でも現実は¥1000。

    買っていい絵本は一冊。

    3冊を順番に開き、閉じ、棚に収め、他の書棚をぐるぐる眺めつ、思案する。

    夜、
    言葉、
    雲。

    夜、
    言葉、
    雲。

    夜、
    言葉を棚に収め、

    ふと、
    ふわふわの雲をぎゅっ、としたくなった。

    (あ、これだ)

    いつもはいろいろ間違いだらけの私だけど、
    今日は間違いなかった。

    今日は
    ずっと、大きな空を眺めていたい日、なのであった♪

  • なんと素敵な展覧会に来たのだろう。どの雲の絵を見ても泣きたくなる。切なさを感じたり、幸せを感じたり、時には孤独を感じたり、雲と一緒に私の心も流れていく。
    一番好きなのは〈明日の約束〉空から届くばら色の手紙。メッセージは誰しもが一番言って貰いたい言葉。
    そして今日の空は、〈光のプランクトン〉。こんな素敵な空の日にこの絵本を読めた事をとても嬉しく思う。

  • 『雲のてんらんかい』というタイトルにわくわくして不思議と本を開いてみたくなります。なんともいえないソフトタッチの絵で、雲に包まれていくようなおおらかな気持ちで、肩の力が抜けていくようなふわっとした気分になります。朝になったら早く空を見上げて雲探しをしたくなる一冊です。終わりに雲の種類が紹介されていて、親子で話が広がる絵本です。【3歳くらい~】

  • 新装版はひつじ雲が表紙になっているんだ!!
    泣けた。あの子がいるね。

    なんと繊細で美しい色づかいだろう。
    温かさに包まれる絵本。

  • 見上げた空に浮かぶ雲が いろんな表情を見せてくれるうれしさを親子で見つけられる本です。

  • 大地に寝っ転がって仰ぎ見た、晴れ渡った空に広がる雲の群れが、十代の頃の想い出とともに、もくもくと浮かびあがってきました。流れる雲の行方を追いながら、過ぎ去ったあの頃の懐かしい記憶を思い起こさせてくれる<いせひでこ>さんの〝雲の展覧会〟です。

  • 積雲も巻雲も朝焼けも、いせひでこさんの世界にかかると、途端にまったく違うものに見えてくる。言葉を書き留めたいけど、絵と一緒じゃないと魅力も半減してしまう。絵本だからこその世界。


    たとえば。

    〈空のカーテン〉朝焼け
    ねむれなかった夜のカーテンが、そっとあがっていく。昨日はいつから今日になったのか。

  • 空の牧場、青のサンドイッチ、天使のはしご・・。さまざまな雲の表情をそのまま写し取ったような美しい絵に、イマジネーションがふくらむネーミングとポエムのような言葉がそっと添えられていて、観る人の心を広々とした空へと誘います。巻末には、それぞれの絵に描かれた雲の正式名も紹介されています。

    (『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友社 より)

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著者プロフィール

[著者紹介]いせひでこ(伊勢英子)
画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京藝術大学卒業。創作童話『マキちゃんのえにっき』で野間児童文芸新人賞を受賞。絵本の代表作に『ルリユールおじさん』『1000の風 1000のチェロ』『絵描き』『大きな木のような人』『あの路』『木のあかちゃんズ』『最初の質問』『チェロの木』『幼い子は微笑む』『ねえ、しってる?』『けんちゃんのもみの木』『たぬき』など、単行本・エッセイに『旅する絵描き』『七つめの絵の具』『わたしの木、こころの木』『こぶしのなかの宇宙』『猫だもの』『見えない蝶をさがして』『風のことば 空のことば』など多数。


「2022年 『愛蔵版 グレイがまってるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いせひでこの作品

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