ぼくにピアノがひけたら (講談社の創作絵本)

栗山邦正

• 講談社 (2004年8月26日発売)

作品紹介・あらすじ

愉快な擬音、豊かな絵で音楽の持つ力を描く。
カラカラの砂漠に雨雲をよぶ、枯れ木に花を咲かせる、甘えん坊を勇気づける、そんな曲を弾けたら……。音楽の持つ力、可能性を子どもに楽しく伝える絵本。

感想・レビュー・書評

[笑門来福さんの感想 · 2025年4月13日]

ピアノがひけたら
〇〇さんにこんな曲をプレゼント
そうすれば□□になる
というパターンの繰り返しが
すてきなリズム

「ぼく」の姿は一度も出ないし
何者かも書かれていないので
想像したり
自分に置き換えたり
できる
ピアノの絵が本文中に出てこないのが
さみしいかな

[ayaponさんの感想 · 2018年11月1日]

ぼくにピアノがひけたならあの子にはあんな曲をひいてあげるのに。

[unknownさんの感想 · 2017年5月15日]

ぼくにピアノがひけたら、やせぶたには味のする曲を、むかでにはわくわくする曲を、いじわるきつねには虫歯に響く曲を、砂漠にはしんみりした曲を…ひくのに。

ねこがたびたび出てくるから、僕はねこ？

[kokkomameさんの感想 · 2011年11月7日]

ぼくにピアノがひけたら・・・
好き嫌いが多いブタさんに　おいしさわいてくる曲をプレゼント。
お散歩のムカデさんに体ウキウキうかれる曲をプレゼント（足がからまるよね！ごめん）
いたずらキツネに虫歯がうずく曲を、
砂漠にはしんみりした雨が降り出す曲を、
がれきの山にはお花の曲を　プレゼント。
いつか、地球が　お花いっぱいになるといいね。


なんでもありなかんじが　　絵本だしいいか。