いいね いいね (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 63
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323025

作品紹介・あらすじ

すてきなおうちに引っ越したい!

第25回講談社絵本新人賞佳作受賞作!
ちょっと引っ越ししたくなった、犬のムーバウさんが発見した、ほんとうに住みたい家とは? 佳作『むかったさきは…』を改題・再構成した作品です。

感想・レビュー・書評

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  • なんとも不思議なタッチで描かれた物語

    犬のムーバウが突然引越がしたくなり、転々とする物語。
    結局は自分の家に戻るが、自分の家でも楽しみ方次第でどうにでもなることを伝えようとしてくれている作品なのかな?

  • かなり高畠那生ワールドが出ている作品。

    ラストで、不動産屋(?)が紹介してくれた場所が、しりとりになっていて、芸が細かいと思った。

  • [墨田区図書館]

    あいかわらずの高畠ワールド、とっても引き込まれます。
    ただ大人目線でムーバウが家さがしを始めた時点でオチは大体想像できたのですが、ちょっとしたひねりだったのは、"いつものお茶"。

    そっかー。くつろげる最高の場所は結局自宅でも、"納得(?)"するにはやはり何か+要素が必要だったのね。

    ちなみに5歳の息子に、最後の家候補が出てくる直前に「自分だったらどこに住みたい、どこが一番いい…?」と聞いたら、答えは「友達の家」きっと、「一番興味があって行きたいところ」という解釈だったんだろうけど、おもしろかった。

  • 第25回講談社絵本新人賞で佳作だった「むかったさきは…」を改題したデビュー作なんだって。
    バースデードッグの原形がある。不動産やさんといぬのムーバウが部屋を探すお話。引越しの春にちょうどいいかも。
    でもかなりナンセンス。家に帰るたびにお金を払わないといけないのは頂けない。部屋探しというより、プチ観光。帰ったその先は…
    非日常を通して日常を楽しもう⁉

  • 絵が味がある。ありえない話だが、ひきこまれる。

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著者プロフィール

高畠那生(たかばたけ・なお):岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科卒業。絵本作家。2003年に『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞。『うしとざん』(小学館)で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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