おもちのきもち (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2005年12月17日発売)
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本棚登録 : 1937
感想 : 153
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  • 本 ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323230

作品紹介・あらすじ

第27回講談社絵本新人賞受賞作

「もう、たいへんなんです」
お正月、“かがみもち”は、とある決心を……。

講談社絵本新人賞を受賞した、かがくいひろしの記念すべきデビュー作。子どもたちみんなが笑顔になる、かがくいひろしの絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 小一の時めっちゃハマって読んでた本。お餅も正月なのに災難だなぁ

  • おもちのきもち、考えたことがなかった。
    だるまさんを思い出すおもちの絵がかわいかった。

  • Happy New Year 2025!
    ペッタン ペッタン ペッタン ペッタン
    たたかれ、ちぎられ、食べられる。おもちは大変。逃げる鏡もち。さぁどうなる〜

    シュールだけど面白いっ!
    お正月にピッタリの一冊

  • 人間に食べられるのがいやで逃げ出した「かがみもち」の話。

    食べられるのがいやだったんだよね? と訊きたくなる行動がシュール。絵の迫力満点で楽しい。

  • 食べられまいとする鏡餅の脱走劇。優しいイラストで、いつもほっこり楽しく読めます。
    確かにおもち側の視点に立つと、(杵で)何度も叩かれ、(棒で)延ばされ、(食べやすいように)千切られる、って結構残酷だな…

  • 考えたこともなかった、おもちの気持ち。

    最後の固まり方がかわいいです。

  • 3歳

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00222286

  • おもちは食べられたいのか、食べられたくないのか。
    美味しく食べられるのは幸せなのか、大変なのか。
    おもちとしても、食べられてみないとわからないし、それまでは怖いものなのかもしれない。
    ただ、おもちがうまいことは、おもちとしても間違いのないことのようだ。
    ウロボロス鏡餅。

  • この季節大人気の一冊ですね。

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著者プロフィール

1955年、東京都生まれ。1980年東京学芸大学教育学部美術科卒。第13回紙わざ大賞展準大賞受賞。2005年『おもちのきもち』(講談社)で第27回講談社絵本新人賞を受賞し、絵本作家としてデビュー。絵本に『もくもくやかん』『ふしぎなでまえ』『はっきよい畑場所』『みみかきめいじん』(講談社)『おむすびさんちのたうえのひ』『なつのおとずれ』(PHP研究所)「だるまさん」シリーズ『おしくら・まんじゅう』『おふとんかけたら』(ブロンズ新社)「まくらのせんにん」シリーズ(佼成出版社)『がまんのケーキ』(教育画劇)がある。2009年、逝去。

「2016年 『うめじいのたんじょうび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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