はるですよ ふくろうおばさん (講談社の創作絵本BEST SELECTION)
- 講談社 (2006年3月1日発売)


- 本 ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061323254
作品紹介・あらすじ
この“おかしみ”は、「大人よりも子どものほうがはるかに理解できる」と、かつて長さんはおっしゃっていた。大人のひとりとして、ちょっと、いや、おおいにくやしい。――クレヨンハウス主宰 落合恵子(巻末・解説より)
感想・レビュー・書評
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読み聞かせ 1年生 3分弱
長新太絵本大好き!この季節の定番読み聞かせ本です。
寒がりのフクロウおばさんは、毛糸でセーターを編みました。それでも寒いフクロウおばさん、住んでいる木にも毛糸のフクロをかぶせます。
それでもまだまだ寒いフクロウおばさん、隣の木も、その隣の木も、そのまた隣の木にも毛糸のフクロをかぶせます。
やっぱりまだまだ寒いフクロウおばさん、森全体に毛糸のフクロをかぶせます。
春がやってきました。
「あついよあついよあついよーーー」山に住んでいる動物たちが、毛糸のフクロから飛び出してきました。
「フクロウおばさん、もう春ですよ。フクロを取ってくださいな」
フクロウおばさんは、きっとまた冬になったら大きなフクロを編むのでしょう。
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山から、山にいない動物が飛び出してきたぞ とか、
最後にフクロをほどいた毛糸が、山より大きい とか、長新太に突っ込んじゃいけませんww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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ガーン‥
わけわかめ
ナンセンスってすごい
寒がりのふくろうおばさんが寒いから毛糸でふくろを木にかぶせてとなりの木にもかぶせて森全体にかぶせて
はるですよっていわれたのでほどいて巨大な毛糸玉になる -
子供ウケはそんなによくなかったけど、私は好きでした。
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長新太さんの本が大好きな私には、はずせない一冊。
沈んだ気分のときに、長さんの本を手にするとおかしくて笑ってしまう。
笑うという機能の存在が、子どもの部分の存在が、どんなときもそこにあることを確認して、またそのことに笑ってしまう。
寒がりで、ゆえに編みものの得意なふくろうおばさん。
編んでも編んでもさむくてさむくて・・・。
でももうはるですよ、ふくろうおばさん!!
奇想天外さがずばぬけていて、それでもなんだか、本当にありそうなお話で、
そしておおいにおかしい!!
すごい絵本。 -
2022.1.13 3-3
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00332860
人気絵本作家長新太が描く創作絵本。
さむがりのふくろうおばさんが、毛糸で大きなふくろをあんで、森全体にかぶせます。ところが、動物たちは暑くて暑くてたまりません。講談社出版文化賞受賞作品。(出版社HPより) -
K
3歳11か月 -
読み聞かせ 3分
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