おばあさんになった女の子は

著者 :
  • 講談社
3.76
  • (10)
  • (12)
  • (20)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 131
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323391

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 宇野亜喜良さんのロマンチックな絵と石井睦美さんの不思議で切ない
    ストーリの絵本です。
    昔にもどりたい。
    女の人は歳を重ねるたびにその思いが強くなっていく生き物です。
    『はるか』の読んだ絵本の中のおばあさんがそうであったように
    若い頃の自分と、輝いていた日々をどうしても忘れられないのです。
    けれども時はもどらない。
    閉じた絵本の中では時はどうなってしまったのでしょうか。
    私がこの本をもう一度開くまでの間にも、確かに時は流れていくはずなのに。

  • 大人の絵本。ちょっと大きめの図書館で発見。
    宇野 亜喜良の絵がわりと好き。
    ページ数が絵の中にさりげなく書いてあるのがかわいい。

    話はわかりやすい。
    ページが時となっています。

  • 05.27

  • 「とびこんでいきました」のページがすき。

著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井睦美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×