はだかのカエルとはだしのライオン

  • 講談社
3.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323520

作品紹介・あらすじ

僕らしく、君らしく。
その服は、本当に似合っているのかい? その靴は、自分になじんでいるのかい?

ライオンとカエルがおしゃれをしたら……?
気持ちのよい草原で出会った、ライオンとカエル。身に着けるものを贈り合い、立派な紳士になってはみたものの……。ユーモアと示唆に富んだ大人と子供に贈る寓話です。

感想・レビュー・書評

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  • #荒川洋治の『読むので思う』より購入。カエルとライオンが草原で出会い、ゲキョグル言いながら、服や帽子を贈りあいっこしていく絵本。

    #おめかしライオンが『ジャージの二人』の鮎川誠に激似。カエルの荒木経惟っぷり。ご満悦だった二匹が突然、すべての服をポイ脱ぎしだすときの楽しそうな表情といったら! 「はだかの楽天家は/呼吸が軽やかになり/はだしの快楽主義者は/深い色のまなざしとなり」 カエルの目とライオンの耳のでっぱりが、おなじミッキーなシルエットに(区別がつかなく)なって、草原のむこうに消えていくおしまい。

    (2009/03/31)

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著者プロフィール

ささめやゆき

1943 東京・蒲田生まれ
1972 パリ・ニューヨークを経てノルマンディ半島にくらす
   一年間ただ絵を描き続ける
1985 ベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールにて銀賞
1993 国立劇場の「日本芸術文化振興会ニュース」の表紙絵 2016年までつづく
1995 『ガドルフの百合』(偕成社)で小学館絵画賞
   リトアニア・ヴィルニュスで個展
1996 エッセイ集『ほんとうらしくうそらしく』筑摩書房より刊行
   『テントの旅人』モスクワ・銀の糸社より刊行
1998 集英社の文芸誌「すばる」表紙絵 2005年までつづく
1999 第30回講談社出版文化賞挿絵賞
2001 『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で第6回日本絵本賞
2003 サンフランシスコで個展
   新国立劇場での井上ひさしの芝居「夢の泪」「夢の痂」などのポスター絵を依頼され、以後こまつ座のポスターを多く描く
2018 ジョージアに旅行。ピロスマニの絵をみる
2019 リノリウム版画集『But と Or』 BL出版より刊行
2023 仙台文学館「ささめやゆき物語」(7月〜9月)
八ヶ岳小さな絵本美術館「ささめやゆきの絵本」(9月〜11月)

「2023年 『マルスさんとマダムマルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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