- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061323575
作品紹介・あらすじ
野村萬斎氏(狂言師)推薦!
『「狂言」を通して、表現の楽しさを子どもたちに伝えたい――。この「狂言えほん」シリーズが、小さな子どもにとっての最初の一歩になれば、私もうれしいです。』
~「くさびら」は、こんなお話です~
むかし、ある男がおりました。家にくさびら(きのこ)が生えてきて、取っても取ってもなくならないので、山伏にまじないを頼みにいきました。「わしにまかせなさい」と、えらそうな態度をした山伏が、「ぼろんぼろ ぼろんぼろ」とまじないをとなえると……くさびらは消えるどころか、数が増えてしまいます。山伏は必死になって、何度もまじないをとなえますが、くさびらはどんどん増えるばかり。ついには巨大なおばけくさびらが出てきて、男と山伏に襲いかかります。腰をぬかした2人は、たくさんのくさびらたちに追われて逃げていきました。
※読みきかせ……3歳から
ひとり読み……小学校低学年から
感想・レビュー・書評
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無意味なのに、その無意味のなかに大いに意味があっていいw
狂言、素敵です。
たのしみたいです。
意味がないことに意味を見い出したい!
70過ぎの爺には新鮮でうれしいです♫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019.09 4-2
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子どもにはまだあまり馴染みのない狂言のはなしが子どもにも分かりやすく書かれていました。
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2019/6/11 3年生(2019年度)
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途中まではおもしろかったが、終わり方が中途半端で肩透かし。
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絵のインパクトがありすぎて、話がよくわからなくなった。
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狂言の絵本。“くさびら”とは、きのこのこと。うちにふしぎなくさびらがはえるのでこまっているという男にたのまれ、まじないをかけるやまぶし。ところが、まじないをするたびに、くさびらはへるどころか増えてしまい…。