ルウとリンデン 旅とおるすばん (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2008年9月30日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 15
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  • 本 ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323803

作品紹介・あらすじ

私、旅に出る。いい猫でおるすばんしてて。 世界一周の旅を楽しく続けるルウ。やがて、森でお留守番している猫のリンデンが恋しくなって……。恋愛小説の旗手・小手鞠るいと人気画家・北見葉胡が贈る物語。

感想・レビュー・書評

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  • リンデン(猫)側から書かれているのがいい。
    旅って楽しいよね。
    でも帰ってくると、自宅が一番って思う。
    でもまた旅に出るときはワクワクする。
    そんなことを思いながら読みました。

  • ペットは、いつも一緒だねー

  • 可愛い~

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    私、旅に出る。いい猫でおるすばんしてて。 世界一周の旅を楽しく続けるルウ。やがて、森でお留守番している猫のリンデンが恋しくなって……。恋愛小説の旗手・小手鞠るいと人気画家・北見葉胡が贈る物語。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061323803

  • うちのねこの嵐ちゃんを置いて、旅に出ねばならなかった時、娘と2人でずっと、嵐ちゃんのこと考えて早く会いたくて仕方なかった。

    そんな、ねこを愛しちゃってる人たちに贈る絵本。

    ルウもリンデンもお互いのことを考えながら過ごしている、上下に別れたえがとても素敵。

    ルウの旅する街は、とっても不思議な街で、小人さんたちがそこここにいる。。

    雨か降ってくると、せつなくて、恋してる気分。

    ねこを愛するあの人に贈りたい。

  • 可愛くて不思議。
    猫目線の本。
    旅は楽しい。

  • かくれんぼで見つけてくれないシーンがなぜか心に残った

  • 2009年ボローニャ国際児童図書賞受賞☆

  • 女の子のルウが旅に出る。
    その間猫のリンデンはお家でお留守番。
    リンデンの視点で物語は進み、ページの上半分がルウ、下半分がリンデンの様子が描かれている。

    ルウもリンデンもお互いがいない間はお互いのことを思って寂しかった。
    でも、もうお互いの中にお互いがいる。


    お互いを想うって素敵。

  • この絵は「ハーブガーデン」の人ではーと借りてみたら
    やっぱりそうだった☆

    ルウもリンデンも可愛い。
    旅先で色んなネコが色んな形で登場するのも好き。
    (特に美術館が好き)

  • 絵本です。
    「絵」と「文」は容易に切り離すことができません。
    だから余計のこと、ここに安易な感想を述べることはできません。

    「猫」「旅」「おるすばん」「せかいいっしゅう」といったキーワード、あるいは、小手掬るい(作)・北見葉胡(絵)という人物に惹かれる方には、チャンスがあれば是非ともお手にお取りください、と申します。

    わが手元のこの1冊を或る人に贈ろうと思い立ちました。
    敢えて、新たに1冊を求めるのではなくて。

    「この1冊」、私が巡り会う運命にあるなら、必ず、いつか、もう一度巡り会うことができる、と信じて。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。
詩とメルヘン賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化
賞などを受賞。松倉香子さんとのコラボ作として『お菓子の本の旅』
『少女は森からやってきた』『未来地図』『晴れ、ときどき雪』『泣くほど
の恋じゃない』『瞳のなかの幸福』(以上、カバー装画)『ようせいじて
ん 星座のようせい』『うさぎタウンのおむすびやさん』『うさぎタウンの
パン屋さん』『ゆみちゃん』(以上、挿画と装画)。本作は、松倉香子さ
んとの初のコラボ絵本となる。

「2025年 『まほうの絵本屋さん 月夜のチョッコラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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